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夢はゆっくり叶う方がいい
明るくて暖かい持家がほしいと思った
床に座ってではなく
食卓テーブルで食事したいと思った
絨毯ではなく
フローリングがいいと思った
車があれば
重い荷物を持たずに買い物できるのに、と思った
やさしくてちゃんと話し合える
パートナーがほしいと思った
怒ってばかりじゃなく
子供をかわいいと思えるお母さんになりたいと思った
親に恨みや罪悪感を感じることなく
いい関係でいたいと思った
犬と猫と暮らしたいと思った
年齢を重ねてもあちこち飛びまわれる
元気な体でいたいと思った
自分の好きな仕事がしたいと思った
子供に「おかえり」といえる
ゆったり家でできる仕事がしたいと思った
自分の仕事を
北海道、全国、世界に広げたいと思った
願い続けて約15年
ゆっくりひとつひとつ
気がつくと全部叶った
夢はゆっくり叶う方がいい
今の私なら、はっきりそうわかる
すべて必要なプロセス
「今の私」しか
叶った夢を生かせないから
「いつか」を夢みて「今」を見ず
「今」心ここにあらずで「過去」に行く
けれど振り返ると
そのプロセスの最中は
夢を夢みて幸せだった
夢を夢のまま終わらせないために
準備ができたものから現れる
その「人生の流れ」は
まさに完璧な「アート」だと思う