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子宮から出て真の大人に
守られ保護され
大切にされていた場所にいました。
子宮の中。
完璧で
当たり前過ぎて
一切の不足を感じない場所。
胎児期。
この中で、体をつくり
やりたいことができる
準備が整いました。
出産。
誰もが避けられない
大きなストレスを通過します。
赤ちゃん期。
お腹すく、おしめ濡れる
寝心地悪い、という
「不快」と
おっぱい・ミルク、おしめ交換
抱っこ、という
「快」を交互に体験。
不快の時はストレス
快の時はリラックス
ストレスの時は泣き
リラックスの時は笑う、寝る。
ストレスを取り除いてくれた時
取り除いてくれた人を好きになり
あの子宮の中で体験した一体感、
大切に包まれてる感を感じ
とても安心します。
もう、胎児ではなく
赤ちゃんになったのに
あの場所、
胎児に戻れることを期待しています。
子宮の中は完璧だったから
赤ちゃん期は完璧な世話を求めます。
完璧じゃないと怒り
または、あきらめ
心の深いところに恨みを積み重ねます。
与えられて当然、
世話されるのが当たり前
だったので、
大人を召使だと思っています。
たしかに
赤ちゃん期は誰かの助けがないと
自分では何もできなかったのですが
それはのちにこの体を使って
自分のことを
自分でできるようになるための訓練、教育。
ずっと赤ちゃんでいられるわけはないのに
まだ世話されたい、
自分でやるのは面倒くさいと思い
早い子で1歳3か月くらいから
自分でやりたい!
誰かやって!
自我と依存
この2つの戦いが開始するのです。
赤ちゃん期を終えた
1歳から3歳くらいまでに
この世で生きるためのルールを
しっかり教えていきます。
子供は依存のかたまり、感情のかたまりなので
暴れ馬を調教するようなもの。
この調教(しつけ)時に
「かわいそう」
「かわいいかわいい」「よしよし」と
受け入れ過ぎ与え過ぎてしまうことで
「暴れ馬」を内在、
潜伏したままの大人になります。
それがのちに大人の赤ちゃん返りとなり
前に進もうとする自分の相手の足をひっぱり
思うようにいかずストレス。
しっかり、しつけができれば
美しくかろやかに
速く強く自分の足で遠くまで
走れる人生となります。
胎児期、赤ちゃん期、イヤイヤ期
この3つの子育てのしかたを知ることで
小中高校生から大人の内なる
胎児期、赤ちゃん期、イヤイヤ期
も見抜け育てることができます。
いいんだよ、の癒しは、
最初の感情の解放には効果がありますが
まだまだもっとその先があります。
その先は、真の大人の世界。
体だけ大人になり
まだ、実は、大人になりきってないので
色々問題が起きるのです。
あなたは
もう十分大切にされています。
もう十分愛されています。
大切にして!
愛して!
自分の正直な気持ちを
ずっと言えなかった人は
最初にこの言葉を言えることで
感情の解放は起きてきます。
これはこれで
ひとつの大事なプロセスです。
大切にされてるのに「大切にして!」
愛されてるのにもっと「愛して!」は
「赤ちゃん」だということがわかりますか?
大切にして!=「あなたは私の召使でしょ!」
愛して!=「全部私の思う通り!世話して!」
深層意識ではそう大声で叫んでいます。
それを表面意識で「よし」とし
かわいい私♪だと酔っているんです。
恐ろしいでしょ?
ただの暴君ですよね?
自分がまだまだ「赤ちゃん」だったと
自覚するのはとても苦しいです。
ものすごく自分がやってること
やってきたことを
全否定されたように感じます。
気づいたら
反省して直していけばいいだけ。
親に完璧を求め
完璧じゃない時に否定し見下し嫌い避けたように
いつか自分も親の立場、上に立つ立場になった時
子供や部下・生徒から
否定され見下され嫌われバカにされ
避けられてるように感じます。
そして、
そんな相手を変えようとし
自分を認めてもらおうとし
相手や周りばかり気になります。
親に完璧を求めていたので
人から完璧を求められてるように感じ
プレッシャー、緊張、人の目気になる
その逆の
何も感じない、怠け、不思議ちゃん
となります。
人に対する批判もそう。
それを「いいんだよ」で覆い隠しています。
全然そう思えてないのに。
パートナーとの関係がうまくいってない方も
お互いの「胎児赤ちゃんごころ」が原因です。
自分が赤ちゃん過ぎて
相手も赤ちゃんだったり
自分が赤ちゃん過ぎて
相手は子供扱いしかしてくれなかったり。
大人の男性は
どんなに見た目が綺麗でかわいくて
成熟した大人に見えても
心が未成熟な女性には性的魅力を感じず
手を出す気が起きないのです。
そろそろ
本気で大人を目指しませんか?
真の大人になる講座とワークを
たくさん用意しています。