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時に直視し視点を変えてみる
何かモヤモヤ、心が曇っている時は
過去をほじくり、怒りを感じたり
もっとこうすればと後悔
また
未来のことを心配しています。
この心のクセさえなんとかできればと
本を読んだり誰かの話を聞いたり。
けれどなかなか治らない自分に
余計腹が立ちます。
青空の天気も
薄く膜がはったように見え
視界は狭く
記憶も薄くなっています。
これでもか!というほど
足を引っ張るこの思い(=重い・・・)
これさえなければもっと軽々と
前に進めるのに。
早く抜けるコツは
そのままにしておくこと。
そのままそこに置いておく。
いい悪いではなく、ただ直視する。
みる。
そして、
今やらなければいけないことを
ただ淡々とこなす。
お金のことが心配でも
パートナーに怒りを感じても
人からどう思われるか気になっても
子供が淋しくないかと不安でも。
イヤな思いは通り過ぎていきます。
どうしても許せないことも
立場をかえれば自分も過去
同じことをしていたことに気づいたり
自分の思い込み、
ゆがんだ見方に気づいていきます。
大人の意識の自分が教えてくれます。
「あなたはこういう思い込み、勘違いをしていたよ
相手はあなたを映し出す鏡だったんだよ
鏡とは、そのまま映す場合と逆を映す場合と
まだ気づいていない
あなたの中で嫌ってる要素を
相手に映す場合があるんだよ・・・」と。
子供が淋しそうに見えたのは
自分の子供時代を投影していたんだ
人からどう思われるか気にしてたのは
母に嫌われてると思い込んでたからだ
パートナーに怒りを感じていたのは
「甘えてる!」ように見え、うらやましかったからだ
お金のことが心配だったのは
お腹にいる時のお母さんの思いからだ、と。
とたんにすっきり楽になり
仕事、家事、子育てを楽しむことができます。
すぐ目の前には
こんなにもかわいくて、 きれいで、
すがすがしい景色があるということが
はっきり見えるようになるのです。
*写真は、プチ・ドライブで寄った先の風景と
カフェのカウンターにすわった時、前の前にあった置物。