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こんなにやったのに
こんなにやったのに
こんなに頑張ったのに
どうしてわかってくれないの?
「のに」がつく時は
最初の「目的」を間違えてたということ。
認めてもらうため
褒めてもらうため
それが目的だった。
認めてもらう
褒めてもらう
幼い頃から
そんな「ご馳走」をたらふくもらい
それが当たり前な世界だった。
だから「認め褒め中毒」になり
もっとほしくて
もらえないと禁断症状
お願い!
頑張るから
お願い!
言うこと聞くから
と
自分を失い
それがすべてになった。
認めてもらうため
褒めてもらうため
という
不安定な土台の上に
「努力」「頑張り」
という名のレンガを積み重ねてきたので
ある日ある時
その重みに耐えられず
ズブズブと、沈んでいく。
こ、こんなはずじゃあ。。。
こんなにやったのに
こんなに頑張ったのに
どうして。。。
ズブズブ、ブクブク沈みながら
泡たちがつぶやき
あとかたもなく
消えていった。