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人を通して学ぶ
この人苦手だな~と思う時、ありますよね?
どんな要素が苦手、嫌い、なのでしょうか?
私は
思ったことをはっきり言う人が苦手でした。
その人の前にいくと萎縮し
顔色を伺っている自分に気づきました。
とっても疲れました。
その人がいる、と聞くだけで
もう集まりには行きたくありませんでした。
怖くて支配的に感じました。
どうしてこんなにこの人のこと
イヤなんだろう? と
思ったままを紙に書いていくと
私が私の正直な気持ちを否定し、抑え、
ダメだと思ってた、ということに気づきました。
幼い頃は、のびのび 結構はっきり言えてたのに
小学校高学年くらいから、言えなくなっていました。
本当の気持ちを感じてはダメ!
正直な気持ちを言うと否定される!
と思い込んできました。
家では子供たちを上から押さえつけ
はっきりズケズケ、ガミガミ言って
いうことを聞かせようとしているのに
一歩外に出ると、
人からどう思われてるか
すごく気にしている私がいました。
私が私の気持ちを否定し
私が私の感情を抑圧してたんです。
自分の気持ちを全部紙に書き
まだ好きになれないけど
そう思ってたんだね、と
そのまま感じて味わったら
あの苦手な人が実は
表裏のない、
つきあいやすい人に見え
はっきりものを言うけど
その言葉に愛を感じるようになりました。
正直な気持ちも
だんだん言えるようになりました。
自分が自分とどうつきあってるかが
外の人間関係に反映されるんだな~と 思いました。
出会う人、出会う人
あ、素敵だな
あ、苦手だな、と思ったら
すぐ
要素を紙に書き
私の中に見つけます。
見つかると な~んだ、
全部私だったのね、と 心が軽くなります。
心の器がまたひとつ、広がった感覚。
まだ好きになれなくてもいい
ただ、自分の中にある、と気づき認める。
人との関係の中から
学べることは本当にたくさんあるのですね。