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問題行動の裏側には
「イヤだからやめてね」 と言ったのに
わざとやめてくれなかったり、もっとしつこくなったり。
こんな時、子供は「否定された、拒絶された」と、受け取っています。
否定してるわけでも、拒絶してるわけでもないのに
そう感じてしまう、心のクセを持っていて
苦しい気持ちを感じたくなくて
わざとそんな振る舞いをするのです。
大人も同じですね?
「やめてね」に
気持ちと理由を付け加えると、ちゃんと伝わります。
「ママ仕事で疲れて今、気持ちに余裕がないの。
30分休んだら元気になると思うから、それまでそっとしておいてくれる?」
とかね。
言われた言葉や態度で、嫌われた、自分はダメなんだ、拒絶された
と勘違いした時に、子供は問題行動を起こします。
「あなたが嫌いでダメで 言ってるんじゃないの
こういう理由で、こういう気持ちでやめてほしいの」
または
「ママはさっき怒ったけど、あれはママ自身の問題なの ごめんね。
あなたのこと嫌いになったことなんて、一度もないんだよ」
正直な気持ちと気持ちが触れ合った時に、お互いに変容が起きます。
お母さんは、子供のことを思いすぎて、頑張り過ぎてしまい
自分の気持ちを無視してしまいます。
できないことはできない、と、思ってもいいんですよ。
まずは自分の気持ちを受け止めることから始めると
子供ともっといい関係が 築けます。
子供との関係は
自分自身との関係を 反映しているのですから。