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大人ごころを育てる美Happyライフ♪
2023/11/4号
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勉強しなさい！
ゲームYoutubeは３０分！
やるべきことをやってから
好きなことをしなさい！

ほら、また間違えた！
またやってない！
またできてない！
また忘れた！

ガミガミ
ガミガミ

言えば言うほど
状況は悪化することを知らず
ガミガミ星人は
家庭に１人は存在します。

逆に
ダメなことはダメと注意できず
子供（相手）のいいなり
好きなことやりたい放題の放置プレー。

注意して
ギャーギャー言われるのが超ストレス
反発されると傷つき
学校行かないとか、言うこと聞かない、の
「仕返し」をされるのが怖くて
言えなくなっています。

上の例は、
「私にストレス与えんな！」というガミガミで
下の例は、
「仕返しで私を傷つけないで！」の放置プレー。

「じゃあ、どうしたらいいんですか？」
「その線引きはなんですか？」
「ガミガミ言わないと
甘やかすことになるんじゃないんですか？」
「注意しないと
いつまでもやらないんじゃないんですか？」
「私が我慢すればいいんですか？」

という質問が多いです。

どうしたらお互いいい方向に向かうのか？
いい悪いなく
気持ちを話し合ってない、ですよね？

私の俺の言うこと聞け！
私が俺が正しいんだ！
お前は私の俺のものだ！
という「支配」からの発言だと気づかず

愛してるから！
あなたのためだから！
という言葉で誤魔化しています。

「支配」は
「依存」から生まれています。

この「指導」「世話」という名の「支配」が
実は「依存の塊」から生まれてる
と薄々気づきながらも
今まで「大人」として積み上げてきた
ニセのプライドが崩れてしまうのが怖くて
ガミガミが止まらなくなっているのです。

ガミガミ言う本人は
もうどうにもできなくて
苦しんでいます。

それを依存だと認めると
ガミガミ言ってきた相手より
自分は劣っていることを
直視しなければいけないからです。

ガミガミ言われてきた子供（相手）は
じっと耐えて
いつかこの家を出ようと計画を立てています。

そして、力をつけ家を出ようとした時
ずっとガミガミ言ってきた親（大人）は

淋しくて
罪悪感が押し寄せてきて

足を引っ張ることをして
巣立ちの邪魔をします。

かわいそうなフリをしたり
恩を着せて罪悪感を抱かせたり
脅したり

いろんな理由をとってつけて
邪魔をします。

それを振り切って
古巣を全て捨てて
後ろを振り返らず羽ばたいた人は
やっと自分の人生を生きれます。

隠れて持っていた依存は
とても「恐ろしい」のです。

私の言うことを聞け！
私を傷つけないで！
私にストレスを与えないで！
全部私の思う通りにやれ！

これらを隠し
最もらしい理由をつくって
依存したい相手を支配します。

親が子供に
先生が生徒に
上司が部下に
先輩が後輩に
夫が妻に、妻が夫に
このパターンをやっています。

依存という名の支配をやっています。

だから、ひとりになると
いてもたってもいられず
淋しくてソワソワします。

誰かを見つけて
つるんで一緒に行動しようとします。

その大義名分は
「社会貢献！」「世のため人のため！」

本当にやるべきことから逃げてる
社会貢献という名の美化であり

淋しさと罪悪感を誤魔化すための
社会貢献という名の美化です。

あっちフラフラ
こっちフラフラ。

あっちの人にくっつき
こっちの人にくっつき
今度は自分が
体調不良に支配されています。

ガミガミは
依存から生まれていて

放置プレーは
相手と向き合いたくないという回避。

けれど
時にガミガミ言なければいけない時はあります。

成長を促すための
「泳がす」放置プレーの時もあります。

このバランス
どっちを選んだらいいかの選択は
いっぱい失敗しながら
試行錯誤しながら身についていくものです。

私もいっぱい失敗したからこそ
体感でわかってきました。

わかったから
もうガミガミ言うことはなくなり
ガッツリ叱るけれど
ちゃんと愛を感じてくれています。

勉強しなさい！
ゲームYoutubeは３０分！
やるべきことをやってから
好きなことをしなさい！

↑その理由を相手が
「そうなんだ！わかった！」と
納得して行動を変えられるよう
短い言葉でわかりやすく説明できますか？

ほら、また間違えた！
またやってない！
またできてない！
また忘れた！

↑相手が常に頭の中にいて
また失敗するのでは？と見張ってませんか？

失敗すると「やっぱり」と思い
なぜか安心し
私の出番！とばかりにシャシャリ出て
ガミガミ言えますね〜。
支配してエネルギー奪えますね〜。

でも、そういうことを繰り返してると
相手は黙って去って行ってしまいますよ。

これだけやってあげたのに！と思っても
その１００倍エネルギーを奪って
傷つけてますのでしかたないですね。

相手がいなくなって初めて
自分の中にずっとあった
依存の塊がニョキっと出てきて

責めてエネルギーを奪う相手がいないので
自分を責めるしかなく
どんどん身体が思うようにいかなくなるのです。

外側からの治療も大切だけど
依存の塊を直視した方が治りは速いし
根本的治癒となります。

依存心から
大切な人を傷つけ、攻撃し
これ以上、心に溝と距離をつくらないよう

なぜガミガミ言ってしまうのか

しっかり自分と向き合ってみませんか？

ではまた。
　
　
　
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