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「みんな仲良し」という呪縛
「みんな仲良し」
この言葉に
幼い頃からどれだけ洗脳されてきたのでしょう。
苦しみの原因、呪いの言葉のひとつです。
だから、人のこと「嫌い」と思っちゃダメだ
「イヤだ」と思っちゃダメだ、と自分を責め
好きになれない自分を責め
つきあいたくない人と無理につきあい
入りたくない輪に頑張って入り
断れなくて自分にウソをついてる
苦しい気持ちをごまかし続け
どんどん自分というものが
なくなっていきました。
人からどう思われてるか気になり
人に合わせて生きています。
時間とエネルギーとお金が
なくなっているのに気づかず・・・。
お母さんがよく悩むことのひとつに
「子供が輪に入れない」というのがあります。
どんな輪にも入れて
明るくハキハキ挨拶できて
誰とでも壁がなくつきあえ社交的
そんな子供になってほしいと思っています。
お母さん自身、そうできないので
子供に夢を託しているんですね。
子供は正直なので
その輪には入りたくありません。
恥かしくて、すぐ挨拶の言葉が出てきません。
嫌いな人にはイヤな態度を現します。
友達の輪よりお母さんと一緒がいい。
ひとりで集中して遊ぶのが好きなタイプなのかも。
子供がみんなと同じじゃないと
お母さんはすごく心配になります。
みんなと同じだと、安心するんですね。
自分の安心が欲しくて
子供に社交的になってほしいと思っています。
お母さんから送られてくるそんな重い想い
「念」「呪縛」「依存」「息苦しさ」
を感じながら子供は過ごしています。
その期待された役割どおりを演じています。
「病気」や「問題行動」となります。
お母さんが自分を見つめ、癒し
子供に念を送らなくなると
病気や問題行動が少なくなるし
本来の能力才能を生きられます。
といってもお母さん
あまり「自分のせいだ~!」と責めないでね♪
今まではこのしくみが
わからなかっただけなので。
まずは、
お母さん自身、本当は自分には合わない
ママ友グループから
勇気を出して離れることをお勧めします♪
そして、自分の中から湧き出る
たくさんの気持ちや感情たちを仲間外れにしないで
あるがまま存在を認め、心のスペースに
しっかり居場所をつくって置いてください。
その気持ちや感情をまだ嫌いでもいいんです。
気持や感情に居場所をつくる
味わいつくす
それが自分と仲良しになる方法。
自分と仲良しになればなるほど
本当につきあいたい人なのか
入りたい輪なのかがわかってきます。
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自分と仲良し = 自分に正直
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愛され大切にされるし
共に成長できる友人が引き寄せられ
本当に必要な情報をキャッチでき
焦ることも嫉妬することもなくなります。
私たちのまわりには
いろんなグループが存在します。
よく観察すると、その輪は
同じ穴のムジナだったりします。
自分に正直になればなるほど
実は誰とでもつきあえるわけでも
壁がなくなるわけでもありません。
つきあいたい人とそうでない人がわかり
つくり笑顔、社交的さの裏側の
痛みがはっきり見えるようになります。
今自分に必要な人、
必要なものがわかるようになり
無駄を整理し、
人生はよりシンプルになっていきます。
変わり者、人嫌い、とよく言われる人は
そんな人生を生きているのかもしれません。
「みんな仲良し」
その呪縛から逃れた時
今までの仲間はお互いの傷をなめ合い
ヨシヨシ慰め合ってただけで
そこには進化も成長もなかった
ということがわかってきます。
「来る者選び、さる者追わず」
そんなスタンスでこれからは、
しっかり自分の意志で選ぶといいですね。
わいわいキラキラ楽しそうでも
いざ輪に入るとかなりドロドロ
悪口批判のオンパレードで
気がつくと自分も言ってた
あとで罪悪感でいっぱい、にならないよう
見極めたいものです。
本当のことを言う人は
一見批判や悪口にも聞こえますが
とってもすがすがしいです。
痛いところを突かれるのでかなり「痛い」けど
ホントに成長できるので
入るならそんな輪がいいな、と思います。
メルマガより
http://blue-winds.com/mailform33.html