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「依存」を切る
相手の「依存」を切れないのは
彼らの「依存」に「依存」してるから。
「お母さん」という存在は自分の罪悪感から
「お金や物や時間という名のごちそう」を子供に与えすぎた。。。
自分で何かを生み出すこと
自分で何かを成し遂げる経験を奪い
子供が痛い思いをするのがかわいそうで
先回りし、手を出し守り過ぎて
自分でやる!という経験を奪い続けた。
本当は
子供が痛い思いをしてるのを見てる自分が痛い
ということに気づかない。
子供はもらえるのが当たり前、な脳の回路ができ
もらえないと、思う通りにならないと
怒って大人を支配する。
今までチヤホヤ注目をもらい
「自分はえらいんだ!」という思い込みと
泣くとすぐ与えられてきたことで
「思う通りになるんだ!」という思い込みに苦しめられ
ある日ある時、モンスター化し暴れだす。
潜伏したモンスターは
恋愛や結婚で表出し
親も知らないひどい姿で
物を壊し家の中で暴れ暴言を吐き
パートナーを攻撃し続ける。
大人の依存を切る!のは難しい。
親もできなかったことを、やることになるから。
嫌われる恐れ、拒絶される恐れと向き合い
自分の内なる「赤ちゃんごころ」に喝を入れる。
そんなプロセスを経てやっと
相手の「依存」「赤ちゃんごころ」と向き合える。
親も、誰もできなかったことをやることになる。
親からも、誰からも理解できない、ひとり孤独な道。
それでもやる! やり続ける。
あなたに
あなたが選んだあなた自身の
本当の人生を生きてほしいから。。。
無条件の愛なんて
ただの美化した世界。
実践は
そんな生やさしい世界ではない。
受け入れ「ない」ことを選択する難しさ。
赤ちゃんが生まれ「おめでとう」は2か月まで。
要求のまま与え
モンスターを育てているのに気づかない。
実母は娘と孫に依存し、夫をないがしろ、悪口を言い続ける。
その余波は、孫の思春期に大きな問題として
現れるということを知らずに。
依存を切る!
自分の足で立ち歩いていくこと
その意味がわかる人だけが見える世界。
その扉を開く勇気のある人が手にする真の自由。
どうか気づいてほしい!
赤ちゃんの育て方を間違えないでほしい!と
モンスターを抱えた大人たちを見るたび
切にそう思う。