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子育てがラクになる第一歩は、「ママ自身の癒し」から

子どもとの日々は愛おしいけれど、ときには涙が出るほどしんどくなることもありますよね。

「どうして言うことを聞いてくれないの?」「こんなに頑張っているのに報われない気がする」そんな風に感じたことはありませんか?

実は、それらの悩みの多くは「ママ自身の中にある癒されていない心」が関係しているのです。

 

子どもと向き合うとき、ママの「子供心」が顔を出す

子育てをしていると、自分がまるで「子どもみたい」になってしまう瞬間、ありませんか?
例えば、子どもに泣かれるとつらくなったり、思い通りにならないとイライラしたり…。それは、ママの中にある「子供心」が反応しているからです。

この「子供心」とは、自分が子どもだったときの感情や傷のこと。育児を通して、眠っていた心の記憶が呼び起こされ、無意識に反応してしまうのです。

 

インナーチャイルドとバーストラウマを癒す

ではどうすれば、その反応から自由になれるのでしょうか。

キーワードは、「インナーチャイルド」と「バーストラウマ」。

インナーチャイルドとは、幼い頃に傷ついたままの自分自身の心。たとえば「もっとかまってほしかった」「認めてほしかった」という気持ちです。

また、バーストラウマとは、生まれるときに感じた恐怖や不安、存在を否定されたような感覚。これらが、無意識に今の育児に影響していることもあります。

まずは、これらの感情に「気づき」「寄り添う」ことが大切。
「そうだったんだね」「あのとき、つらかったね」と自分の心に語りかけてあげることで、子供心が癒され、大人の心が前に出てくるようになります。

 

自分を全肯定してみよう

癒しの第一歩は「どんな気持ちもダメじゃない」と認めることです。

怒り、悲しみ、嫉妬、罪悪感…ママだって、いろんな感情を抱えて当然です。
それを「こんな自分じゃダメ」と否定してしまうと、さらに心が苦しくなってしまいます。

「感じていいんだよ」「そう思って当然だよ」
そうやって、自分を丸ごと受け止めてあげましょう。すると不思議と、心が静かに落ち着き始めます。

 

ママが癒されると、子どもが変わる

不思議なことに、ママの心が整ってくると、子どもも変わっていきます。

わがままや癇癪が減り、話を聞いてくれるようになったり、安心して甘えてきたり。
それは、ママの中に「安心」が生まれ、子どももその空気を感じ取るからです。

そしてママは、罪悪感なく「ダメなことはダメ」と伝えられるようになります。自分の軸を持って、しっかりとした育児ができるようになるのです。

 

子育ては、自分を癒すチャンス

子育ては、ただ子どもを育てるだけではありません。
自分自身の心と向き合い、癒し、成長する大きなチャンスでもあるのです。

「私はちゃんと頑張っている」
「泣いてもいい、怒ってもいい、それでも私は愛されている」

そんな風に、自分自身にやさしく語りかけてあげてくださいね。

 

マザーマインド・プログラムでは、ママ自身の心の癒しと成長をサポートしています。
あなたが少しでもラクになれるように、心から応援しています。

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