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子供に「嫌い!」と言われた時
子供に「嫌い!」と言われた。
実はすご~いショック!
そのショックを隠すために、
次のような振る舞いをするのではないでしょうか?
「あ~嫌いで結構! ママも大嫌いだよ!!!(怒)」と
3倍返しの切るタイプ。
とことん落ち込み、悲しくなって自分を責めるタイプ。
どんな人間関係でも、嫌いになるまでに積み重なった
「わかってほしい」気持ちがあります。
そのコップがいっぱいになった時
わざとイヤなことをしてきたり
暴言、暴力まで発展することもあるのです。
こうしなさい!
なんでこうなの!
あなたはいっつも◎◆▼なんだから! と
子供の話を最後まで聞けなかったり
決め付けた言い方
押し付けた言い方をしてきた場合
蓄積したフラストレーションが
爆発し、そのひとつが
「ママ、嫌い!」の言葉となり、現れます。
ママがママ自身を嫌っていると
いっぱい自分自身を責めていると
子供からそう言われるとショックで3倍にして返したり
落ち込みさらに自分を責めてしまいます。
今度、「ママ嫌い!」と言われたら
こう言い返してみてください。
「そう~、ママはあなたのこと、それでも大好きだよ」と。
相手の仕向けたゲーム版に、一緒に乗らないことです。
え? そんな余裕ないって?
つい、ぶつけてしまうって?
私のゲーム版に、相手を引きずり込みたくなるって?
では、そんな自分を高いところから
観察してみることから始めましょう。
あ~ゲーム版、回ってる、回ってる~、と
ただただ見て観察しましょう。
そのうちバカバカしくなります。
練習! 練習!
子供は大好きだからこそ、
一番わかってほしい人に、嫌い!って言うんです。
わざと、避けるんです。
嫌い!の下の、本当に言いたい気持ちと出会えたなら
その気持ちと気持ちで繋がり
とたんにまた仲良しに戻れます。
嫌い!の下にどんな気持ちがあるのだろう、と
イメージし、洞察してみてください。
あ、これかも!と
ピン!とひらめくことでしょう。
きっと
「あの時、淋しかったの」とか
「あの時、話を聞いてほしかったの」とか
「甘えたかったの」などと言うはずですよ。