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久しぶりに三男(小6)ネタです。

 

先日、修学旅行から帰ってきて
やっとスマホでYouTubeが見れると思いきや
とってもイヤな動画が目に飛び込んできました。

 

動物を虐待する動画です。

 

うちには今、猫が1匹いて
その前に亡くなったけど犬と猫がいました。

 

三男は生まれた時から
動物たちに囲まれ育っているので犬猫大好き♪

 

虐待している動画のタイトルしか見なかったけど
その先の虐待を想像してしまった自分が怖くなり
突然泣き出しました。

 

泣き止んでから、教えてもらえましたが。

 

嗚咽がこみあげるほどだったので
よっぽど怖かったのでしょう。

 

そして想像してしまった自分を責めて
苦しくなったのでしょうね。

こんなふうに、ゆっくり説明していきました。

 

—–

あのね、人にはね
人の持ってるすべての要素があって
全部で4700種類くらい、あるんだって。

 

どんな人も、すべて持ってるし
それらは一生なくならないんだよ。

 

その要素の中に
「虐待」という要素も含まれているの。

 

あの動画をつくった人は
「虐待」という要素の使い方を間違えて
動物にひどいことをしたんだね。

 

人はね、
自分を責める=自分への虐待
を無意識によくしているものなの。

 

K(三男)も、そうしてしまうこと、あるよね?

 

あ~僕にも、形は違うけれど
「虐待」していることがある

でも、これからは違う使い方をしよう!と
選ぶことができるんだよ。

 

そのためには、自分の中にも
「虐待する」という要素があることを知り
認めないといけないの。

 

認めていれば、
認めるとは、いい悪いを外す、ということね。

 

「虐待する」という要素は暴走せず
Kを乗っ取ることはないんだよ。

 

そういう気持ちが出てきても
支配されず、観察することができるの。

 

あの動画をつくったひとは
支配されてしまったんだね。

 

あとで苦しむのにね
自分がやってしまったことの大きさに
影響の大きさに・・・。

 

お母さんの中にもあるし
お父さんの中にも
「虐待する」という要素はあるんだよ。

 

もし、また想像してしまったら
「これは本当には望んでない!」とか
「キャンセル!」とか心の中で言うといいよ。

 

どう?気持ちは変わった?

そう。。。よかった。。。

じゃあ、お母さん、ご飯したくするね。

 

—–

ネガティブな気持ちや感情に襲われ
自分はなんて人間なんだ!と苦しむことがあります。

 

私はこの理論を知り
本当にとてもラクになれました。

 

子供が
親を大好きなのに
大嫌いになることがあります。

 

そんな時、実はそんな自分を責めています。

 

好きな気持ちと嫌いな気持ち
両方あっていいんだよ、と教えてあげると
安心して「大嫌い!」を感じることができ
次のステップ、「統合」に進むことができます。

 

これは大人も同じです。

 

三男は突然泣き出したので
いったい何が起きたのかと思いましたが
彼が自分で話せるようになるまで待ち
ゆっくり時間をかけて聞いてみました。

 

子供の心には
こんなことが起こっていることもあるのです。

 

もしかして、幼い頃のあなたも?

 

目標、ヴィジョン、努力、も大事だけれど
前に進めば進むほど
ドロドロした気持ちや感情が足を引っ張ります。

 

それらとの向き合い方を知ることで
時間を無駄にせず
やりたいことができるようになります。

 

泣いてる時
尋問のように「なんで?なんで?」と聞くと
余計話せなくなります。

 

落ち着くまで待つ

それを見てイヤな気持ちがしてる
自分を感じてみる

自分を知ることで
人を知ることができます。

 

まずは自分。

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メルマガ 幸せな「わたし体質」のつくり方♪ 2016/7/16号

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