記事の詳細

人は「ストーリー」が大好きです。

 

自分でつくったストーリーを見て
自分で感情的になっています。

 

自分でつくったストーリーは
相手がつくったと思い込んでいます。

 

日々のメールは「ストーリー」に溢れています。
日々の会話も「ストーリー」に溢れています。

 

人と接するたびに
たくさんの「ストーリー」「映画」を
見ていることになります。

大きな影響を受けています。

 

人だけでなく
テレビ、ラジオ、フェイスブック、ブログからも
「ストーリー」は飛び込んできて

自分もその主人公になり
感情の浮き沈みを体験します。

 

たとえば1日100本のショート映画を
時に5、6本同時に見てることになるので

それはそれはたくさん感情が動いて
忙しく疲れることでしょう。

 

自分のやりたいことをやるパワーは
もう残っていません。

それでも「ストーリー」を見たくて聞きたくて
という毎日を過ごしています。

 

トラブルは目覚まし時計。

ジリリリリ・・・

あなたはいつまで見たくないストーリーを
見てるのですか?!

あなたのその時間、もったいないですよ!

と。

 

カウンセリングの話の中から
「ストーリー」じゃない「現実」を拾い集めていきます。

そっか、そうだったんだね
よしよし、いい子いい子・・・と
ずっと寄り添うだけではストーリーから抜けられません。

 

話を聞いてもらい、一時楽になるけれど
またむくむくと形を変えた同じストーリーを見て
同じ気持ちになりモヤモヤ同じ行動をとるのです。

そしてまた同じ悩みの話をしに
聞いてくれる人を探し聞いてもらいます。

 

何度も、何度も

何年も、根本的解決にはならず。

 

ストーリーを切り裂かれると
「痛い!」と感じます。

 

ストーリーだと気づくと
恥ずかしくて怒りが出てきます。

 

ストーリーを指摘されると
この世の終わりというくらいショックを受けます。

 

ずっとそのストーリーの中にいたので
出ると何もなくなる!という恐怖を感じます。

 

もがいてもがいて抵抗して
また「ストーリー」の中に戻るのです。

 

そんな時
私は「しら~ん!」とほっとくか
「自分で考えましょう!」と放置します。

 

 
何回ストーリーを切り裂いてもその布をせっせと縫い
映写機の中の映画は変えずにまだ映し出したい!

 

そのクセはなかなか治りません。

 

幸せになりたいのになれないのは
望んでないストーリーをずっと見てたから。

 

悲劇のヒロイン、ヒーローに
どっぷり浸るのが好きだから。

子供の頃のように、なりきるのが好きだから。

 

私もストーリーは大好きです。

私が選ぶ映画は、私がこれからどう在りたいか
どうなりたいか、どう生きていきたいかの参考になる
気づき感動しインスパイアされすぐ行動したくなるものです。

そんな映画もつくりたいなと思っています。

 

こんな感じで時々辛口。痛くてすみません。

 

でも
ぬるま湯の中にいつまでもいたら
動けなくなってしまいます。

 
目を覚ましてね!

もっとやりたいことが待ってるよ!

人生はあっという間だよ!

うだうだ映画はバッサリ斬る!

 

動きましょう。

なりたい自分になるために。

本当のパワフルな
素晴らしいあなたをもっと知るために。

 

関連記事

ページ上部へ戻る