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子供の頃
神話や童話をたくさん読みました。

 

そんな中、今でもよく思い出すのが
アンデルセンの「雪の女王」です。

 

*ストーリーは「ウィキべディア」より

 

ソリ遊びしていたカイに
空から降ってきた悪魔の鏡の破片が
カイの目とハートに刺さり性格が一変します。

 

世の中に対する見え方と感じ方が、
ガラッと変わってしまったのです。

 

カイを探す献身的なゲルダが印象的で
私もこんな女性になりたい!と思いました。

 

だからでしょうか・・・

 

私の人生には、カイのような人が現れ
ひどいことをされても何度も赦し受け入れ

目とハートに刺さった破片を取り除こうとしてきました。

 

私が助けよう
私が救おう
私がいないと・・・

 

私の根底にはそんな想いがあったので
いつも願いは叶っていました。

 

世話しなければいけない人
面倒くさい人
時間を奪う人ばかりが
私のまわりにたくさん集まっていました。

 

世話することで達成感を感じ
彼らが成長することで自己満足
自分の価値が上がったような勘違い。

 

それが
私のやるべきことだと思っていました。

 

あほだ・・・

 

本当は私が世話してほしかった
本当は私に時間を捧げてほしかった

そんな自分の本音に気づかず
せっせと与えればいつか与えられると信じてきた。

 

ゲルダを目指して。

 

 

ある日美しい期待を大きく裏切る出来事が起こります。

 

今まで世話してきた献身的に捧げてきた彼らから
与えた分の何倍もの真逆なことをされ愕然とします。

 

なんで?
こんなはずじゃあ。

 

それは

私が世話されたいから彼らの世話してきた
私が与えられたいから彼らに与えてきたから!

 

私が幼いころ、
親の時間とエネルギーを奪い、その上、恨んできたやり方だったから。

 

ひどいことをし、ウソをついて裏切り
「子供だからいいでしょ!」
「これくらいいいでしょ!」と、そんなことをたくさんやってきたから。

 

 

自分がしたことはすっかり忘れているので
ある日、それらが現実となり現れ、驚きます。

 

 

あ~本当に申し訳なかった。。。。
それなのにいつもただ淡々と育ててくれた。。。。

 

 

 

もう誰かを

私が助けなくても
私が救わなくても
私が世話しなくてもいい!

 

自分の世話は自分でする!
自分の幸せは自分が与える!

 

 

そう心の底から思えた時

世話しなければいけない人も
面倒くさい人も
岩のように固い人も
時間を奪う人も消え去ります。

 

 

 

 

 

ゲルダ「カイちゃん、目とハートにささった破片は自分でとってねー。」

カイ「えー?とってくれないのー?せっかく、ここまで来てくれたのにー!」

 

ゲルダ「うん、ここまでの旅は私が体験したかったの。
あなたの破片をとるためじゃなかったということに気づいちゃったんだ♪」

カイ「そんな~、とってよー」

 

ゲルダ「やーだよーだ!」

カイ「そんなこと言うと雪の女王にいいつけるぞ」

 

ゲルダ「どうぞどうぞ。二人でいつまでもそこにいたら?」

ゲルダ「じゃあね~♪」

 

カイ「見捨てないでよー(涙でしがみつく)」

ゲルダ「(蹴りを入れてとっとと去る)」

 

 

 

自分を真に幸せにすることを知ったゲルダは村に帰り
自分が喜ぶ自分の住みたい空間をつくりました。

 

そこに集まる気の合う人たちと楽しく暮らし
自分で自分を幸せにするその輪は、世界中に広がりましたとさ。

 

お・し・ま・い。

 

 

 

物語は好きなように

いつでも書き換えられるのです。

 

 

 

もう、
寛容で献身的な悲劇のヒロイン役は、終わりました。

 

 

 

カイは相変わらず自分で自分を痛めつけ

誰かや何かの助けをずっと待ったままの

氷の世界にいるそうです。

 

 

 

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