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子育てのことを学んで胎教もして身体に気をつけて
準備万端だったはずなのに
なぜこんな出産になってしまったんだろう?

 

もっと頑張れたはず!
医者の意見を聞かなければよかった!
私がこうだったからこんな結果に!

いい状態で赤ちゃんを迎えたかった!
泣いてばかりで赤ちゃんに申し訳ない!

 

なとど
産後1,2日後から出てくる出産の罪悪感。

 

「どんな出産もパーフェクト!」と言われたし
本にも書いてあった。

 

でも、全くそう思えない。

 

込み上げる、このものすごい量の罪悪感。
押しつぶされそうになる。

 

家族や友人がお見舞いに来てる時は見せられない
こんな姿。

 

だから、必死にとりつくろい
頑張って笑顔を見せようとしてきた。

 

夜、消灯後くらいから出てくる出てくる、
これでもか!というくらいの
重くて大きくて苦しい気持ちが。

 

私のせいだ
私のせいだ

 

上の子たちの時はここまで出てこなかった。

 

なぜ?
どうして?

 

問いかければ問いかけるほど
ただ罪悪感は大きくなるばかり。

 

家族には言えない
助産師さんに弱音を吐いたらビシっと叱られた。

 

罪悪感を感じることに罪悪感を感じる。

 

これから育児が始まるのに
退院したらいったいどうなってしまうんだろう?

・・・・

 

妊娠中よりも
産後の方が、深い深い深層意識にもともとあった
感情や心のクセが出てきます。

 

 一人目、二人目、三人目、と
それぞれ出産ごとに出てくるものは違います。

 

そして、
ママ自身のバーストラウマ
ママが生まれた時の状況や
ママのお母さんの気持ちまで
出てくることがよくあるのです。

 

特に
自分と向き合う講座で学んでいた方は
それはそれは深いところのものが
出てくることがあります。

 

「もう無理だ~」というくらいの
罪悪感、恐れ、不安が。

 

出産はデトックス。

 

これらをしっかり感じ流してあげれば
心も体も、3週間くらいで本当にすっきり
抜けるのです。

 

心のしくみを知らない方は
出て来る感情を否定するので
もうつらくてつらくて・・・。

 

この思いにフタをし
ずっと何十年も奥の奥に抱えています。

 

それがある時あるきっかけで

例えば
子供が修学旅行などで家を離れる時
巣立つ時、などに
一気に噴き出してくるのです。

 

「どんな感情も感じてダメなものはない」

真の意味は、いい悪いをまずは外すこと。

 

けれどそれを理解できないまま
頭だけでとらえ
すっかり忘れて
言葉はどこか小さな片隅に置かれます。

 

一番肝心な時に使えず
「こんな気持ちや感情は『ダメダメダメ』」と
無意識に責めまり
罪悪感はさらに巨大化します。

 

これは体験した人じゃないとわからない。
外から見てるだけではわかりません。

 

だから、
出産後なんでこんなに泣いてるのか
赤ちゃん生まれて嬉しいはずなのに
喜びなはずなのに

 

泣いて泣いて感情的になってるママを
家族や周りは理解できず

 

「大丈夫!大丈夫!」としか言えず

 

どうしてあげたらいいかわからず
感情的になってるママを見て
自分たちもつらいのです。

 

または、スピリチュアル的に
「こういう理由でこんな出産を選んだ」
と言われ

 

いっときラクになったとしても
深い罪悪感はずっと奥に押し込めたまま
苦しいまま。

 

罪悪感をなくそうと
ネットやセミナーなどで
たくさんの安心できる理由と情報を見つけようと
探し求め、

 

毎回涙し感動し、いっときラクにはなりますが
またある日、同じ苦しさが襲ってくるのです。。。

 

なぜ?
それはまだ「罪悪感」が溶けてないから。

 

自分の気持ちや感情に
寄り添ってないから。

 

産後に出てくる感情は
とても深いものなので
寄り添い溶かす、大きなチャンスです。

 

会って
話を聞いて
気持を全部、肯定して
感情を流すお手伝い・・・

 

出産の現場にいる方に
ぜひ学んでいただきたい。

 

出産後の感情を流すことができれば
その後の子育ても
夫婦の関係も
上の子との関係も
良い方向へと変わります。

 

何十年も心にしこりを持ったままの方を
心理セラピーでたくさん見てきました。

 

そして、ここを溶かすことで
その後の人生が本当によくなっていった
結果も見てきました。

 

私の生徒さんからSOSが来たらすぐ対応し
これを大切な自分の経験として
さらにたくさんの人に伝えていけるよう
サポートしています。 

 

 

以下の講座で学べます。

ベビーコミュニケーション講座アドバイザー養成コース
チャイルドセラピスト講座プロコース

 

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