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小学5年、6年になると、宿泊学習や修学旅行があります。

お母さんと夜離れるので、そんなイベントの前後も
母子分離不安が出てくることがあります。

ちょうど1年前に、メールでやりとりした受講生さん。
今年は修学旅行があり、どうしたかな~?と思ってたところ
別件でメールをいただきました。

1年前からのメールの内容をここで公開したいと思います。

同じことで悩み、対処に困ってるお母さんのお役に立てればと思います。

 (注)青字は私のメールの内容です。

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2013年9月10日

【1通目】*緊急メール AM5:41

おはようございますm(_ _)m
今日娘(小5)は学校の行事、宿泊研修で滝野に一泊するのですが…、
行きたいけどお母さんと離れたくない、と しくしくわんわん泣いてます。

バーストラウマや生まれてから
しばらく保育器に入ってたことを話したり、今までも話して来たつもりだったんですけどね。

どう声をかけたり癒してあげたらいいでしょうか?(*_*)

> おはようございます。 
> しばらく泣かせてあげてください。
> 「泣きたいだけ泣いていいよ」
> 「お母さんとずっと一緒にいたいよね~」と。 
> 30分くらい泣いたら、
> 「お母さんと、心と心はちゃんと繋がってるよ。」
> 「淋しかったら、淋しいって感じていいからね」 
> と言ってあげてください。 
> そして、送り出してくださいね。 
> 行くまで、そんな感じですが  大丈夫です。

【2通目】AM6:27

ありがとうございます!ギャンギャン泣いてます(T_T)(T_T)

最初は行きたいけど不安だくらいだったんですけど、
段々激しくなって、 行かない!と言ってギャンギャン泣いてます…。

度々こういうことがあり参ります(-_-;) 不安がり方や泣き方が半端ないので…

> ギャンギャン、オッケーです。 
> 出し切ってください。

【3通目】AM7:16

行きたくないとダダこねてるんですげど
行かせるのがいいんですよね…

> 行かせてください。

【3通目】AM8:36

朝早くからありがとうございましたm(_ _)m
真美先生のおかげでなんとか行かせられました…。
行かせてくださいという言葉を聞いて、迷わず行かせられました…。

行かせていいんですね。

かなり長いこと泣いて泣いて、一度スッキリして、
もう大丈夫!と言ったんで、真美先生の言う通りだ!と思ったのですが、
またすぐわんわん泣き出して…

それをギリギリまで繰り返し、なんとか行って来ますと出たものの、
数分でやっぱり行けないーー(T_T)と泣いて戻り、
学校まで送ってくれと言うので学校まで送り、なんとかかんとか行ったというわけです…。

また度々繰り返すんでしょうね(?_?)  同じようにしていたら段々なくなるんでしょうか。

泣きながら、私は駄目な子だ、死にたいー、とか 叫んでました(>_<)

> やはり、母子分離の感情が出てきていました。
> 離れて不安、二度と会えない、嫌われたんだ、ダメなんだ
> という勘違いが書き換われば、行けるようになります。 
> 今回はとてもいい機会です。
>  もし、電話がきたら
> 心はいつもちゃんと繋がってるよ、と伝えてください。
> きっと、楽しい時間を過ごせることでしょう。 
> ひとつ、自信に繋がったと思いますよ。

【4通目】AM9:18

ありがとうございます!そうなんですね…。
似たような事がある度に話して聞かせてたんですけれど…。
ただ滝野に学校の行事で一泊するだけなのに、
もう二度と会えない訳じゃあるまいし、と言いたくなるようなことを言って泣くんです。

本当にそう思ってるんですね。

真美先生おっしゃるように、ひとつひとつ、経験して、
自信に繋げて行くんですね。

もし滝野から電話が来てもそう話して迎えに行かないことにします。
どっぷり疲れましたが私も勉強になりましたm(_ _)m

【5通目】2013年9月11日

昨日はありがとうございましたm(_ _)m 
なんとか夜中に電話もなくさっき宿泊研修から帰りました。

が、先生の話では、相当頑張ってました、とのことでした。
つまり活動の半分には参加せず(極度の不安で調子悪く)、
夜もクラスの皆ではなくて先生と保健の先生と寝たらしいです…。
夜中も度々起きて気持ち悪い、吐きそうと言って
先生に大丈夫だよ、と言ってもらいながら寝たとか。

本人は、スッゴイ楽しかった!と言ってますが、
そんなに辛かったのに楽しめたんでしょうかf^_^;

一晩電話がなかったので泊まれたたんだ!すごい!と思っていたのですが
帰って来て色々話を聞くと…、泊まれただけでヨシと思えず、
イラっとしてしまう自分がいます(>_<)(>_<)

先生には、夜、皆が寝てしまって一人になるのが嫌だ、怖くて仕方ない、と言い、
それなら先生のところで寝ようと言ってもらって一晩うとうとで寝たらしいです…。

帰宅した娘にどんな言葉をかけてあげたらいいでしょうか?
そしてこれから、また似たようなことがあれば同じようなやり方で
寄り添ってあげたらいいんでしょうか?!

> そうですか・・・
> 親子カウンセリングにいらしてください。

【6通目】

帰宅してしばらくして…ワンワン泣き出して、お母さんに会えたから消えると思ってたけど、
まだなんか胸に残ってて、お母さんに会えたのにまだなんか不安で(ToT)(ToT)

でもなんだかよくわからないの、どうしたらいいの、
私は一度落ち込むとなかなかよくならないの、
なんでなんだろー(ToT)(ToT)と泣いてるんです…

あの後とにかくひとしきり泣かせて、私がブリージングしてもらった時のように、
背中をさすり、胸(みぞおち)から“何かある”ものが出てくるように手を上にさすり、
感じたことを何でもいいから、全部聞くから話してごらん、と言ったら…、
しばらくして娘がわかった、なんで不安かわかった!と言い泣きながら話し出しました。

ずっとついててくれた先生に迷惑かけて申し訳ない、
でもすごく優しくしてくれて安心した、
だからお母さんと一緒になって不安になったのは
今度は先生がいなくなったからかもしれない、先生がいなくて不安だっんだ…と。

なんとなくそれを聞いて思い当たることがありました。

彼女は1960gで産まれたので二週間近く私と離れて保育器に入ってました。
なので、NICUの看護婦さんが今の担任や保健の先生だったのかなぁと。

保育器に入っていた二週間、看護婦さんが優しくしてくれた、
ようやく母に会えて安堵したけど、なんか不安、
今度は優しくしてくれた看護婦さんがいない、だから不安だし怖い…。

二週間後、娘はNICUを出て家に連れて帰りましたが、
とにかく泣いて泣いてひどくて、かたときも私や誰かの腕に抱かれてなきゃ泣くの繰り返しで、大変でした…。

産まれた直後のそれ(母子分離)が出たんでしょうかね。

それと、先ほど下校する時に、来年の修学旅行今度は二泊三日と聞いて絶望した、
私は行きたくない、行けない、今回は一泊だからなんとか乗り越えられた、
修学旅行のお金を払ってしまったら無駄になり私達に申し訳ない、
不安や恐怖で吐きそうになったり腹痛になりまた先生に迷惑かける、と泣きました。

私がそれなら行かなくてもいいよと言ったら安心し、
娘がでも行けそうだったら行ってもいい?それでいい?いいでしょと、
確認するというか懇願するというか、

私がうんうんいいよと言ったら安心してまたひとしきり泣き、
そして私の腕の中で眠りこけました…。

胸のモヤモヤがなんなのかなんとなくわかり、
少し不安がとれたのか疲れたのか、そんな訳で今すやすや寝てます。

彼女が泣いている姿や抱えてる辛い気持ちは、私と同じなので(同じバーストラウマ)、
辛いのがよくわかりました。

私がブリージングした時に辛くて辛くてワンワン泣いた時みたいでした。
起きてどうでしょうか。少しスッキリしてるといいのですが。 観察してみます。
長々すみませんでした!!m(_ _)m

>特にカウンセリングせず、解決!

 

◎1年後

2014年9月3日

【1通目】

おはようございます。

去年と同じ今頃の時期に、娘(当時小5)は滝野へ宿泊研修に行きました。
その時は 「お母さんと離れたくない」
「夜が怖い」 と言って異常なほど泣いて泣いて大変でしたが…
(娘は1960gで生まれ、2週間NICUにいて私と離れていました)

明後日から今度は修学旅行があります。

それが去年とは全然違って大丈夫そうなのです。(今のところ)

多少の不安はあるようですが、 去年の宿泊研修の時に、
本当に異常なほど泣いて色々な感情を出したので、
自分の気付かなかった感情に気付き、癒され、前に進んだのでしょうかね。

それをずっと傍で見ていた私も こうやって吐き出し、気付き、癒されていくのかと、
その時は何となくで確信が持てずにいましたが、
もし今回修学旅行を無事クリアーできれば、
やっぱりあの時のそれはバーストラウマの癒しだったのかな、 と思うことができそうです。

> おはようございます。 
> 今日から?昨日からかな?
> 修学旅行・・ 
> そうでしたね、
> 宿泊学習の時も相談がありましたね。 
> 6年生になったら修学旅行があるからどうかな~?
> と思っていました。 
> しっかり感情を出してあげて、こういう理由で離れたんだよ
> 心は繋がってるよって、教えてあげれば大丈夫になるんです。 
> もしまた不安になったら
> 同じことをするだけでいいです。 
> ではまた~。

【2通目】

真美先生
メールありがとうございました。

今朝娘は修学旅行へ出発しました。

去年と違い、あまり行きたくないと言っていなかったので
大丈夫と思っていましたが、 前の晩(昨日の夜)と今朝と、
また「不安」「心配」「恐怖」のムシが出てきて…

何度もトイレへ行ったり、大きな溜め息をついたり、
「あぁぁ!!」と雄叫び?をあげたり。

でも、私は落ち着いたものでした。
もうただそのプロセスを見守ればいい、ということが解ったので。

ハグしながら言いました。

そっか、不安なんだね、怖いんだね、でもそれでいいんだよ。
離れたところにいても、 お母さんと貴女の心はいつも一緒だよ、と。

真美先生の講座を受け、いつもアドバイス頂いているおかげで、
主人といい、娘といい、どう対処したらいいか解るので
本当にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に講座を受け、真美先生に出会えて良かったです。

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まさか、出産時の「母子分離不安」が、こんな形で出てくるなんて、と
思うかと思います。

いくら何度も講座で教わっても、自分で体験しないとなかなか信じられないのだと思います。

同じようなケースを私はたくさん見てきています。
同じような言葉かけで本当によくなっています。

対処法を知ってるのと知らないのとではどれだけの違いがあるか、

もし上記のケースで、対処法を知らなかったら・・・
どんな対応をし、どんな思いをし、どうなったでしょうか? 

(注)
毎回、このような形で早朝に対応しているわけではありません。
たまたま「虫のしらせ(笑)」で「メールチェックしなきゃ!」と思いました。

楽しい思い出が作れて本当によかった♪

また何かの機会に娘さんの「母子分離不安」は出てきますが
(進学した時、親元離れた時、出産した時、など)
同じように対応すれば、どんどんいい方向に向かいますよ。

Sさん、
母親ぢから、パワーアップしましたね!
これからも、でーんとかまえててくださいね!

 

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