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小学校1年生ママの悩み
小学校1年生。
黄色いカバーをつけたランドセルを背負い
気をはって通っていた4月から連休明けての5月。
すこ~し慣れたかな~というこの時期。
朝、行きたくない、とか
給食が苦痛、とか
友達にイヤと言えない、とか
忘れ物多くて怒られる、とか
お腹が痛いとか、
気持ち悪いとか
遊びに行って5時過ぎても帰って来ない、とか
いじめっぽいことされてたりしてたり
いろいろ悩みやトラブルが表面化し
お母さんとしては
どうしたらいいのか困ってしまいます。
輪に入れなかったらどうしよう
勉強できなくなったらどうしよう
誘拐されたらどうしよう
事故やけがしたらどうしよう、と
常に心配なことばかり。
また こんなふうな子になったのは私のせい?と
自分を責めて苦しくなってしまいます。
私も、3人の子育てを経験し
現在小学4年の男の子の母でもあり
また心理セラピストとして
たくさんの方の人生、悩みを聞いてきて
子供の心と体の成長は
この時期にこんなことが出てきて
こう対処するといいよ、ということがわかりました。
特に1年生のこの時期に出てくる悩みに多いのは
「行き渋り」です。
つい先日、個人コンサルをしていた時
その方の1年生の女の子が
4月末から朝学校に行っても
途中で引き返してきてしまうことで悩んでいる、
という話になりました。
幼稚園時代にも行き渋りがあったのですが
対処法で直ったのにまた?と思ったそうです。
そう、また出てくるんです。特にこの時期に。
私がよく話す、「バーストラウマ」です。
その中でも、「母子分離不安」が強く出てきます。
家は子宮、学校は新生児室、通学路は産道、です。
信じられない方は、スルーしてくださいね。
これは大人の「出社拒否症」も同じ。
そして、 イメージ・ワークで本当に改善していきました。
この方にアドバイスしたのは
1.朝、時間が許せば一緒に学校に行く。
「あなたが安心するまで一緒に学校に行くね」と
学校に行くまでの通学路
お母さんも子供との時間を楽しむこと。
2.家でイメージ・ワークをする。
「出産後、新生児室に離れたのは、
あなたがダメで嫌いで離れたんじゃないの
病院の方針だったの、
お母さん出産で体が疲れてしまって休んでたの
でも怖かったね、淋しかったね、不安だったね
ちゃんとお母さんと心は繋がってるよ」と
気持ちに寄り添う。
3.お子さんがよく気持ち悪くなるのは
「自分のせいだ」という思い込みを持っているので
「自分のせいだと思ったんだね。」と寄り添い
そのあとで 「あなたのせいじゃないんだよ」と教えてあげる。
そして、一番一番大事なのは
お母さん自身も1年生の時や幼い頃
同じ思いでいたということを思い出し
インナーチャイルドを癒していくこと。
これを忘れては、根本的な解決にはなりません。
このように、子供の成長と共に
お母さん自身の内なる子供も表面化し
それに気づかず 子供の問題、として現れ
子供をなんとかしようとしてしまうのです。
罪悪感はいりません。
その時できる精一杯をいつもしています。
どう接したらいいのかを知らなかっただけ。
ちゃんと、原因と解決法はあるので大丈夫です。
この方はたった30分の個人コンサルティングで
すっきりさわやか~。
今までいくら本を読んでも
モヤモヤ抜けなかった心に青空が戻りました。
そんな話を私はたくさんのお母さんにお伝えしたい!
悩んでいる時間を、もっと子供と家族と過ごす
幸せな時間にすることができるのですから。