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茶碗を洗ってると子供が来て
「ママ、なにやってんの?」

洗濯物をたたんでいると子供が来て
「ママ、なにやってんの?」

「見ればわかるでしょ!(怒)」

とつい言ってしまいがち。

見てるのに、見えてるのに
どうして「なにやってんの?」って聞くの?

ちょちょっと、子供ごころを翻訳すると・・・。

「ママ、いつお仕事終わって僕(私と)遊べるの?」
なんです。

まだ小さな子供は、
自分の気持ちを上手に表現することができません。

私が幼い頃、家にお客さんが来て
普段と違う雰囲気に嬉しくて
お客さんと過ごせる時間が嬉しくて

来たそうそう母に
「いつ帰るの?」とよく聞いていました。

母は
「そういうことを言うと
早く帰ってほしいって思うでしょう?
だから言わないのよ」と言いました。

私の気持ちとしては
「何時まで、いつまで、と知っていれば
その時間まで思いっきり楽しめる
だから聞いたんだよ」、でしたが
まだ上手に言えないのでだまっていました。

子供が言葉をしゃべれるようになると
こんなふうに、
思ってることと、言葉に違いがあります。

表面的な言葉をそのまま鵜呑みにせず
言葉の奥の想いを聴くことで
本当に言いたいことを読み取る感性が磨かれます。

なんでこんなことを言うのだろう・・・ と思ったら
忙しい手を休めて
言葉の奥の「想い」に意識を向けてみましょう。

ふ~っと流れてくる
子供のとめどない愛に気づき

やすらぎと純粋さに
深く癒されることでしょう。

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