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たたく、かじる子の解決法
1歳半過ぎたあたりから、
叩く、かじる、などの症状が見られる子がいます。
対象はお母さんやお父さんだったり
保育園やサークルのお友達だったり。
目を離すと心配で
子供のあとをついてまわりますが
ちょっとしたスキに「ガブリ」!
物の取り合いなどで
歯型がつくほど噛んでしまい
相手の子の「ぎゃー」という泣き声で
「やっちゃった!」と心は凍りつきます。
子供のいる輪に行くのが恐怖になり
また保育士さんは噛まれた子のママに
なんて説明をすればいいか冷や冷や。
痛みをわからせようと
大人がその子を噛んでみたり
激しく注意し
何度言い聞かせても
一向によくなる兆しは見られません。
ママ友やシッターさんからは
「そういう時期だよ~」とか
「うまく言葉が出ないからだよ~」とか
「そのうちよくなるよ~」と言われますが
実は違うんですよ・・・。
最近、あなたが
誰かに噛みついたことを思い出してください。
?
え?
ない??
あ、失礼しました。
言い換えますね。
噛みつくような言い方をしたことや
心の中で思いっきり自分や誰かを
批判したことを思い出してください。
ありますよね?
または、まわりの人から嫌われてる
避けられてる、どう見られてるんだろう?
と思ったことも思い出してみてください。
ありますよね?
ないわけありません。
もしないとしたら
かなり自分を「美化」しています。
だから、人の中に行くと疲れるんです。
しっかり自分と向き合ってみましょう。
まずは、批判している
嫌われるのを怖がってる
自分のせいかな?とビクビクしている
自分を見つけ、
ただそのまま
そういう自分が実はいるんだ!ということを認めましょう。
そういう自分がいていいんです。
(*ここ、ポイントです)
次に
つい噛みつくような言い方をしてしまい
(*特に夫に?笑 母に?)
相手も大声で言い返してきたら
どんな気持ちになりますか?
押さえつけるような言葉で
責められてるように感じ
もっと噛みつく言い方をするか
あとで復讐の機会を狙いますよね?
やっちゃったあとで
そっとしておいてくれた方が
「言い過ぎたな~」と反省しますよね?
(*しない?絶対相手が悪い? あ、そうですか(^-^;))
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子供の心を知るには
大人の世界で起きていることに置き換えてみると
よ~くわかります。
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子供がお友達を「ガブっ」としてしまったら
噛んだ方の子を背中から抱きしめ
心臓に手を当ててみてください。
ものすごく「ドキドキ」しています。
そしてこう言ってみてください。
「本当はこんなこと、したくなかったんだよね」
「でも、ついやっちゃったんだよね」
「自分でも悪かったな~って、いつも思うんだよね」
「あなたも、びっくりしたよね・・・」
(間)
そして、一緒に呼吸します。
きっと、大きなため息をもらすと思います。
次にこう言います。
「思うようにならなくてイヤだったのかな?」
「嫌われたって、思ったのかな?」
「自分のせいだって、思ったのかな?」
「嫌いでダメって言ったんじゃないよ」
「あなたのせいじゃないよ」
「思うようにならないことはね、
これからもいっぱいあるんだよ。
そんな時、苦しい気持ちになるけれど
感情のコントロールを
ゆっくり練習していこうね」
(間)
そして、一緒に呼吸します。
「叩いたり噛んだりするの
痛いのわかってるよね?」
「やってしまいそうになったら
心の中で『ストップ!』
やめる練習をしていこうね」
ママが感情的になって
我が子と向きあえない時は
誰か他の人が対応すればいいです。
保育士さんや、お父さん、
おばあちゃんでもオッケーです。
叩く、かじる子の特徴は
1.嫌われてるという思い込みがある
2.自分のせいだという思い込みがある
3.自分の思う通りにしたい!という気持ちが強い
4.ママの潜在意識の感情を読んでいる
ので
今のそのままの感情に寄り添い
上記の思い込みを書き換える言葉かけを
していくこと
また、
ママが自分の中の「噛みつくような感情」
「人への批判」に気づき認めることで
子供の症状はだんだん治まっていきます。
誰かたったひとり、理解できる大人がいるだけで
よくなっていきますよ。
大人が子供をかじって叩いて痛みを教える
子供がまだうまくしゃべれないから、
かじったり叩いてしまう
というのは、違うんです。
このケースでお困りのママが多いので
まとめてみました。
参考になれば嬉しいです。
ではまた。
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チャイルドセラピー
BlueWinds
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