記事の詳細

誰かに言われてショックな言葉は

実は先に

自分が自分に思っていること、自分が自分に何度も言っている言葉です。

 

たとえば

1.「ママ、大っ嫌い!」

2.「あんたなんか産まなきゃよかった!」

3.「育て方を間違ったわ!」

4.「あら、いたの?」 

 

1番

子供を24時間365日、好きでいられない自分を、母親失格だと思っています。
自分で自分のことが嫌いです。
なので、子供に言われるとショックを受けます。

誰もが24時間365日、好きでいられません。それでいいんです。
「嫌い」って思っていいんだ、と、
嫌いと思う自分を受け入れると、子供に言われた言葉が刺さらなくなります。

 

2番

「私は生まれてはいけなかった?」「迷惑かけてる?」という思い込みを
胎児、赤ちゃんの頃から持っています。
それが積み重なり、ある日、母親や父親と喧嘩になった時に言われます。
かなりショックですが、相手は怒りにまかせて言っただけで本音ではありません。

 

3番

2番と同じようなケースで、よく言われる言葉です。
母親の子育てにおける罪悪感を、自分で処理できないので子供に当たっています。
そう言われたら、「うん、たしかにね!悪かったね!」とかわしましょう(笑)

 

4番

「自分は存在価値がない!」と思い込んでいる時に言われ、刺さる言葉です。
「忘れられた」「私は尊重されてない」とも思い込んできていますので
存在薄いね、とか、そこに居ないように扱われたりすることもあります。

自分の存在価値は自分で決めていいのです。あなたがいないと困るんです。
自分の中に、気持ちや感情に、まあるく居場所をつくり
イヤな思いをしたらそれらをひとつひとつ
胸にイメージで入れて置いておく練習をしましょう。

 

誰かに言われてショック、ぐさっと刺さる言葉は
すでに自分が自分に心の中で言ってる言葉です。

 

それに気づき、少しづつ
その思い込みを溶かしていきましょう。

 

私の場合
「たいしたことない!」と言われるとショックでした。

 

そう、私が私のことを、「未熟だ」「できてない」と、
思い込んでいたんです。

 

たしかに未熟な部分はあるので、そこは努力し
できてるのに「できてない」と思い込んでるところは修正していきました。

 

まだまだ未熟、まだまだできてないところはある。

これからも、それらを常に見つけるでしょう。

 

だからこそ、
コツコツ積み上げていかなければいけない、と
思っています。 

 

関連記事

ページ上部へ戻る