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きょうだい間でのおもちゃの取り合い
 
これで悩んでいるママも多いことでしょう。
 
私はいつも、子育ての悩みは
彼氏彼女の関係にたとえて説明します。
 
視点を変えるとおもしろい世界が見えてきます。
 
そして、気づきます。相手の気持ちに。
 
 
4歳と2歳の姉妹がいました。
 
下の子はお姉ちゃんが遊んでいると
必ずお姉ちゃんのおもちゃを欲しがります。
 
おねえちゃんが嫌がると「ぎゃーぎゃー」泣いて
下の子はお母さんのところに行きます。
 
ぎゃーぎゃー泣くと
いうこと聞いてもらえると思っています。
 
お母さんは下の子に泣かれ暴れられると
感情が刺激され時間を奪われ面倒くさいので
 
「貸してあげなさい!まだ小さいんだから」
または
「貸してあげなさい!お姉ちゃんでしょ!」
 
と言って、
悲しそうな顔をしているお姉ちゃんに
チクッと心を痛めながら
 
陰でぬくぬくほくそ笑んでる下の子の
その小悪魔のような表情は見えず
 
毎回お姉ちゃんに我慢させています。
 
自分もお姉ちゃんで同じだったから
というのもあるし
 
自分も下の子で、ぎゃーぎゃー言ってきた
というものあります。
 
どちらも、ママの幼い頃の感情が刺激され
それを自分で処理できないことでの対応です。
 
同じ思いは、子供に連鎖していきます。
 
 
さて、彼氏彼女にたとえると・・・
 
あるところに
成人したお姉ちゃんと妹がいました。
 
お姉ちゃんに彼氏ができました。
とっても幸せそうです。
 
子供の頃から人のものをすぐ欲しがる妹。
 
妹「ねえ、お姉ちゃん、
彼氏、私に一晩貸してくれる?
子供の頃からいつも共有してきたじゃない!」
 
姉「イヤだよ!これはイヤ!」
 
そこでお母さん登場。
 
母「貸してあげなさい!一晩くらい!
お姉ちゃんでしょ!」
 
姉「・・・」
 
妹「わーい♪」
 
妹にさんざん手あかをつけられ
遊ばれた彼氏が
次の日に姉の元に返ってきました。
 
さて、姉の気持ちは・・・?
 
ちょっとオーバーに書きましたが
姉はいつもこんな気持ちなんです。
 
上の子のものをなんでも欲しがる下の子。
 
自分も一番になりたい!
お姉ちゃんのものをゲットしたら
自分もお姉ちゃんみたいになれる!
と思い込んでいます。
 
ゲットするまでが刺激的。
 
ゲットしたら興味なくなり「ポイッ!」
 
 
母と子のチャイルドセラピーでは
そんな下の子に
ショックな現実を伝えます。
 
「あのね、
あなたは一番にはなれないんだよ!」
 
「お姉ちゃんが一番なの。
あなたは二番目に生まれたんだよ。
だから一番にはなれないの!」
 
え?
そんなこと言っていいんですか?
とほとんどのママが驚きます。
 
はい、言っていいんです。
 
それが現実っつうものです。
 
下の子はショックのあまり
今まで聞いたことのないくらい
悲痛な叫びの泣き方をします。
 
「一番になれないんだー!」
「お姉ちゃんみたいになれないんだー!」
「ぎゃーぎゃー」
 
しばらくそのまま泣かせ
泣きがおさまってから
明るい未来を教えてあげます。
 
「あなたはお姉ちゃんを越して
この家では一番にはなれないけれど
 
あなたの人生の中では
あなたが一番なんだよ」と。
 
いっぱい泣いたあとなので
この言葉の意味がしっかり入ります。
 
もう、お姉ちゃんを意識して
お姉ちゃんと自分を比べて
お姉ちゃんのようになろうとしなくていい!
 
マネではなく
対抗意識からでもなく
 
自分の本当にやりたかったこと
自分の能力才能と繋がり
思いっきり表現できます。
 
人のものも欲しがりません。
欲しいものは自分で見つけにいきます。
 
 
おもちゃの貸し借りは
上の子が「いいよ」と許可したなら
いいと思います。
 
その許可をいつもお母さんが
出していませんでしたか?
 
お姉ちゃんと妹、お母さんとの関係は
 
友達、学校や職場
同業者同志の関係の中で
本当によく見られるパターンです。
 
 
 
妹「ねえ、お姉ちゃん、
彼氏、私に一晩貸してくれる?いいでしょ?!」
 
姉「イヤだよ!」
 
そこでお母さん登場。
 
母「貸してあげなさい!一晩くらい!
お姉ちゃんでしょ!」
 
姉「・・・考え中・・・」
 
姉「ちょっと待って!
 
私の彼氏、本当に素敵な人だから
ハグと夕食までならいいよ♪」
 
妹「ホント!お姉ちゃん、ありがとう♪
彼氏を選ぶ時の参考にするね!」
 
 
姉は、彼氏にいっぱい愛されています♪

 


 

 

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