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赤ちゃんをやっと寝かしつけて
さあ、お風呂にでも入ってゆっくり休もう、と思いきや

振り返ると今度はご主人が俺の番?とばかりに待っています。

「お願い、私は子育てでもうクタクタ
あなたのことは申し訳ないけど今は余裕がないの
自分のことは自分でしてくれる?
子供じゃないんだから!」

そんなこと言えるはずもなく
嫌われるのが、浮気されるのが怖いので
疲れた体にムチ打って
会社のグチを聞いたり、晩酌その他しかたなく(笑)
付き合うことがあります。

いえいえ
決してご主人が悪いのではありません。

子供が生まれた家庭では、よくある光景です。

妻の妊娠中から
実はご主人の心の中では変化が起きています。

本人は、なんとなくモヤモヤした気持ちに気づきながらも
その原因がわからず
まさか赤ちゃんが生まれてから
こんなにも妻にほっとかれるなんて・・・。

ずっと過去の感情がよみがえってきます。

それは、弟、妹が生まれた時の、お母さんに対する感情。

記憶としては思い出せないのですが
潜在意識に抑圧してきた感情が、この時、表出します。

かまってほしい、俺だけ見てほしい
自分を優先してほしい、甘えたい、など。

また、赤ちゃんに嫉妬する感情も出てきて驚きます。

もう大人なので正直には言えず、屈折した形で表現します。

妻に
「お風呂上がったのにバスタオル用意してなかったよ!」
「最近、手抜き料理だよね」
「子供産んでからフケたんじゃない?」
「泣いてんだから、ほっとけば?」
「そんなにかまう必要あんの?」と
トゲのある言葉の数々。

やめてね、ということも
ワザとやめてくれません。

子供のようになったご主人を
奥さんはなかなか受け入れることができません。

「あなたは父親になったんだよ!
そんなにお子ちゃまで、どうすんの?!(怒)」

「うちに子供は二人もいらない!」
「あなたはまるでこの家の長男ね!」

お姑さんに対して
なんでもっとしっかり育てなかったんだ!と
思うこともあることでしょう。

赤ちゃんが生まれてからの家庭では
妻と夫、それぞれ幼少期から我慢してきた感情が
思いっきり出てきます。

それで、些細なことで激しいケンカになり

何度も「もうやってけない!」と
離婚を考えたり、お別れする夫婦も多いのです。

大人の中に巣くっている、赤ちゃん、子供ごころ・・・。

かまってほしい
自分だけ見てほしい
わかってほしい
甘えたい

いつまでも子供のままでいたい
誰かに守ってほしい
全部受け入れてほしい、と思っています。

赤ちゃんは全身で、「ほしい~」を表現するので
子供の頃、「ほしい~」と正直に言えなかった夫や妻は
お互い、それを求め合い
自分の思うような形でくれないと
怒りをぶつけたり、あとで「復讐」という形で表現します。

子供が小さい時の、
夫婦、家庭は、もっともサポートが必要な時期です。

心のしくみを学び
お互いの「お子ちゃまごころ」を進化成長させていきましょう。

乗り越え方は、ちゃんとあるのです。

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