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約1か月少し前に、4歳お兄ちゃんと2歳双子の妹ちゃん、
お母さんとそのご友人5人で、
ピエタセラピー個人セッションを受けに来られました。

 

お兄ちゃんは保育園に行く日でしたが
お母さんの仕事が休みと知ってなのか
自分もセラピーを受けたいと潜在的に思ってなのか

保育園に行き渋り、一緒に連れて来ました。

 

本当は、双子の下の妹ちゃんのセラピーをと
お母さんは思っていましたが
お兄ちゃんも連れて来た!ということは
わかってほしい気持ちがある、ということなのです。

 

子供のセラピーをすると、
こういう展開になることはよくあります。

 

子供たちは本当にいろんなサインを
セラピーを申し込んだ段階から色々出してきて
すでに感情解放のウォーミングアップが始まっています。

 

さて、部屋に入り、私はぐるっと子供たちの様子を感じます。

 

最初にお兄ちゃんからだな、と思ったので
話しかけていきます。

 

私「時々ね、お母さんに嫌われてるって、思うことあるよね?」

兄「うん!(結構はっきりうなづく:笑)」

私「保育園に行くとき、お母さんと離れるのイヤなんだよね?」

兄「(うなづく)」

私「それはそうだよね。
妹たちとお母さんが家でいちゃいちゃしてるって
思うのかな?」

兄「(うなづく)」

 

お母さんは3人を同じ保育園に預けていて
お兄ちゃんを先に、別の階に妹たちを預けて
毎日仕事に行っています。

 

けれどお兄ちゃんは
お母さんが妹たちを預けているところを見てないので
そんなふうに思い込んでしまうことがあるのです。

 

私「そっか、妹たちは保育園の別のお部屋に預けてから
お母さん毎日仕事に行ってるんだよ、本当だよ」

 

お母さん「ホントだよ」

お兄ちゃん「(納得した表情)」

 

お母さんは仕事に行ってること、
今年の4月から毎日お兄ちゃんを保育園に預ける時に
行き渋られるのが苦痛だったこと
ちゃんと笑顔でバイバイしてほしいこと
妹たちの面倒をいつも見てくれて助かってること

 

何より
「あなたを嫌ったことなんて一度もない」
ということを伝えました。

 

これが深く心に響いたようで、
一丁上がり~という感じで
眠そうな表情になっていきました。
(深い解放が起こると寝てしまうお子さんがいます)

 

この会話の間、双子の上の女の子は、寝てしまいました。

 

なるほど~
下の妹のセラピーが終わってから
起きるのかもしれないな、と私は思っていました。
(兄弟で来た場合、これもよくあることです)
(ちゃんと順番をわきまえているようで:笑)

 

次、双子の下の妹ちゃんにアプローチしていきます。

 

思うようにいかないとギャーギャー言うことで
お母さんはホトホト困っていました。

 

私「あのね、
自分の思う通りにいかないとギャーギャー言って
大人を振り回すやり方は間違ってるんだよ。
思う通りに行くことと行かないことがあるの。
全部あなたの思う通りに行くことばかりじゃないんだよ。

ギャーギャー言って、お母さんを困らせて
注目をもらおうとするのは、直していかないとね。」

 

下の妹「(だまって無表情で聞いてる)」

 

私「お母さん、出産時の様子を教えてください」

お母さん「この子だけ、黄疸がひどく光線治療で離れました。」

下の妹「(急に激しく泣き始める)」

私「あ、なるほど~、ここが原因のようですよ。
ピンポーン!当ったり~!だから泣くんですよ」

 

お母さんと友人「(驚いている)」

 

私「生まれてすぐお母さんと離れちゃって
怖かったよね、淋しかったよね
でもね、
あなたがダメで嫌いで離れたんじゃないんだよ
黄疸が出たので
1日目隠しして箱のようなものに入って
光を浴びて治療したの。」

 

お母さん「そうだよ、淋しかったね、怖かったね
もう離れないから安心してね」

下の妹「(ほっとした表情)」

 

私「それから、あなたよりお兄ちゃんの方がえらいんだよ。
1番になろうとして、お兄ちゃんのもの取ったらダメだよ。
お兄ちゃんが『いいよ』って言ったら使っていいけどね。
いつもちゃんと面倒みてくれてるよね、お兄ちゃん。」

下の妹「(ふん!とムッとした表情で横を向く)」

私「お母さん、ここもピンポーン!ですね」

お母さん・友人「笑」

 

私「兄弟の上下関係をしっかり守ることが大切です。
小さいからって、泣くからって、
いつも上の子に我慢させてるとあとで問題が起きてくるし
下の子は将来、先輩や目上の人ものを取るように
なってしまうんですよ」

 

私「ぎゃーぎゃー泣いても、ここはしっかり
お母さんが規律を守るよう調整してくださいね」

 

私「そして、お母さんの中にも
同じようにこんな思いが幼い頃あったはずなので
そこも修正していきましょう」

 

友人「そういえば、この子の方が大きくて
双子を見分ける時に『大きい方が妹で』と
よく言ってたことがイヤだったのかもよ」

 

お母さん「そうだそうだ、そうだった。
この子、よく食べるんだよね。
そしてちょっと男の子っぽいの」

 

私「それ、嫌だったかな?」

下の妹「(ぶすっとしてる)」

友人「私もよくわかるな~」

 

お母さん「今度から言わないように気をつけるわ」

そして、下の妹ちゃんもコロっと寝てしまいました。

3人、それもまだ午前11時過ぎなのに寝てしまうなんて!

 

きっと、双子の上の妹ちゃんは、
家に帰って数日してから、じわじわ感情を出してきます。

 

それまで手がかからず聞き分けが良かったのに
下の妹のぎゃーぎゃーがおさまってきたら

「今度は私の番ね!」と言わんばかりに
熱を出したり
(病気になってかまってもらおうとする)
ぎゃーぎゃーが始まったりすることがあります。

 

写真は、3人とも寝てしまった写真と
起きてスッキリな表情で遊び始めた写真です。

 

その後の報告も2回、
お母さんからメールをいただいています。

 

お兄ちゃんは、1度行き渋ったけれど
私が教えたとおり、1・2・3でギュっとして、
楽しんでね!じゃぁね!と仕事に向かい
その日の保育園の連絡帳には、
何事もなかったように遊んでいましたよ、と書いてあったそうです。

 

2日目から「今日はニコニコぱっちんする!」と自分から言ってきて
本当にニコニコ顔で手をパチン!として、
手を振って見送ってくれたとのこと。
すごい充実感だったそうです。

 

双子の下の妹ちゃんは、またいつものギャーが始まった時
「真美先生にならったよね?教えてもらったよね?」と伝えると、
ウンと頷いて、ピタッとギャーギャーが収まり、
機嫌よく動いてくれるようになったとのこと。

 

いつもお母さんはエネルギーを消耗しきるほど、
大きな声で泣いて暴れてが一定時間続いたのが
えっ!うっそーという気持ちだったそうです。

 

私はピエタセラピーでは静かに諭すように、
どんな小さな子にも容赦なく
間違ってることは間違ってる!と話します。

 

それが深く響くようで
家でお母さんが「真美先生に習ったでしょ!」という言葉は
その後も結構使える、という報告をいただいています(笑)

 

双子の下の妹ちゃんは、
大きいとか言われて嫌だった気持ちを分かってもらって
女の子らしさが増して可愛くなったそうです。

 

双子の上の妹ちゃんは、
やっぱり体調を崩し熱を出し、ぎゃーぎゃーが始まったそうです(笑)

 

まだまだこれからもいろんな課題は、やってきます。

 

お母さんのインナーチャイルドもさらに出てきます。

 

でも、確実に向き合い方がわかってきたので
子供に振り回されることなく
自信をもって叱れるし、仕事にも専念できます。

 

迷ったら、ちょっとしたアドバイスで
またスルスルと解けていきます。

 

長文になりましたが、
1歳半くらいから始まる子供のギャーギャーに
手を焼いているお母さんたちに届くといいな~と思います。

 

このセラピーは奥が深いです。
 
【ピエタセラピスト】になるには
自分の感情と向き合い、磨き続けないとできません。
 
間違ったフィルターを通して判断し
つい自分自身の投影が起きてしまいます。
 
どんどんいろんなケースを積んでいく必要があり
 
何より自分を深く知ることなしには、ケースを深めることはできません。
 
今回の3人のセラピーでは
私はいっさい体に触れていません。
 
言葉かけだけで、このような変容が起こります。
 
子育ての悩みは世界共通です。
 
この記事は、セラピーを受けてくださった方の
了承を得て掲載しています。
 
Mさん、ご協力、本当にありがとうございました。
 
 

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