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ちまたでわりと有名な
「インナーチャイルド」という
目には見えない生き物は2種類いて
 
せっせと癒し続けてもよくならないのは・・・
もうひとりの「隠れインナーチャイルド」の仕業!!
 
この「隠れインナーチャイルド」は
とっても手ごわい。
 
なぜなら
自分は正しい!
自分は間違ってない!
自分はえらい!と思い込んでるから。
 
全部
自分の思い通りになると思い込んでるから。
 
これを「悪魔チャイルド」
またの名を「デビル・ベビー」と呼びます。
 
親が
こうしてくれなかった
わかってくれなかった
一緒にいてくれなかった
遊んでくれなかった
 
親に
もっとこうしてほしかった
こんなこと言われた、された
 
だから「傷ついたインナーチャイルド」。
 
こっちは表舞台に出てる
インナーチャイルドのほうね。
 
たしかに
 
怖かったし
不安だったし
淋しかったし
悲しかったし
 
もっと甘えたかったし
わかってほしかったよね。
 
傷ついた
愛してくれなかった
と言ってる
表舞台の方のインナーチャイルドちゃん。
 
親は
こうしてくれなかったかもしれない
ひどいことを言ったし
ひどいことをしたかもしれない
 
あなたのことを決めつけ
イライラ怒りをぶつけ
いつも忙しく
自分中心的だったかもしれない。
 
けれど
 
寝てる時やあなたの見てない時
特に要求してない時に
できる精一杯
してくれたこともあったはず。
 
あなたの
ほしい形ではなかったかもしれない。
 
抱っこして~という時はできなくて
抱っこして~と言ってない時
一人で遊んでいたり
ぼーっとしてる時に抱っこしてくれたり。
 
子供って
欲しい時に欲しい形でもらえないと
イヤなこととして記憶し
 
それもわざわざ顕微鏡で見てる。
 
くれなかった!
こんなことされた!と。
 
くれた時はあたりまえ過ぎて記憶に残らず
くれなかった時は
メラメラ顕微鏡で見て恨みを溜め。
 
そして大人になり
インナーチャイルドを癒したい
とセラピーを受け続ける。
 
インナーチャイルドは
怒ったり泣いたりするだけでは
決して癒されない。
 
どんなに号泣したとしても
バスタオルがぐっしょりになったとしても
 
感情を出すだけでは
その時はスッキリするけど
また同じ感情が繰り返し襲ってくる。
 
全然変わってない!
成長してない!と、愕然とする。
 
それはね。
 
感情の下にある
思い込みや勘違いが
書き換わってないから。
 
もらえてるのに
もらえなかった!という勘違い。
 
時に
ホントに悪くて叱られたのに
怒りをぶつけられた!
叩かれ傷ついた!という勘違い。
 
その思い込みや勘違いは
「悪魔チャイルド」がフタをし守ってる。
 
私は悪くない!
あいつのせいだ!
私は間違ってない!
私が絶対正しい!と。
 
お前は子供だからもらえて当然!
親は子供をありのまま愛するもの!
とも吹き込んでいる。
 
「おっぱい星人」になってしまった人は
おっぱいもらえなかったわけじゃなく
 
実はたらふくもらえてたのに
もっともっと!とザルだった
ということ。
 
この
「もっともっと」 「見て見て」を
ばぶばぶ系、と呼びます。
 
つまり
大人の着ぐるみを着た 「赤ちゃん」。
 
「赤ちゃん」が大人の思考と口を使い
最もらしいことを言ってるようで
コロコロ変わり、はちゃめちゃ。
 
赤ちゃん社長
赤ちゃん上司
赤ちゃんお母さん
赤ちゃん先生・・・
 
思う通りにならないとすぐ怒る
してもらうのが当然
人のものも自分のもの
誰かがなんとかしてくれる
自分が一番だと支配し執着
体全体で寄りかかり依存
何かあればすぐ人のせい
自分のしたことの後始末せず
世の中は「子宮」「お母さん」だと思ってる。
 
 
表舞台インナーチャイルド
隠れ悪魔チャイルド
 
このように
インナーチャイルドには2種類います。
 
 
次回は、また違った切り口から
インナーチャイルドの学びを深めた記事を
書きたいと思います。
 
  
では~♪
 
*この絵は
iPadのPaperというアプリで書いてみました。
練習中なのでまだうまく書けません。
 
ヘタだけど雰囲気伝わればいいな。

インナーチャイルド
 
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