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出産後から過呼吸になり
また
家で赤ちゃんと二人でいることが
不安で不安でひとりでいられない。

 

何度も会社にいる夫に電話し
迷惑だとわかっていながらも「早く帰ってきて!」
と懇願する日が続いた。

 

激しい妄想もとまらなく
「子供より私は先に死ぬのかな?
死んだらどうなるんだろう?
かわいそうでいたたまれない
でも私は長くは生きられないの・・・」

 

何の根拠もないのに
そう思ってしまう私ってどうなってしまったのだろう?

 

こんなこと、誰にも言えない。

言っても「気にすんじゃない!」と言われ
ないものとされてしまう。

 

わたしはおかしいのだろうか?

不安と淋しさと恐怖で心が曇り
子供の笑顔をちゃんと見てあげれない。

 

私の元に生まれてこなければ
私がお母さんでなければ

この子は幸せなのに・・・。

 

———————

原因は、
このお母さん自身が時間のかかるお産
難産で生まれた時に
「自分のせいでお母さんを苦しめてしまった」という思い込みと

長く苦しいお産だったので
母子共に命が危なく

「お母さん死んじゃうのかな?」と
生まれたばかりの赤ちゃんの時に
思い込んでしまったところからきていました。

 

そして、生まれてすぐNICUの保育器に数日いた時に
お母さんに会えない不安、絶望感が
出産後にネガティブな感情として出てきていた
ということもわかりました。

 

癒すポイントとしては

1.
難産だった時の思い込み
「私のせいだ」を書き換えること

2.
「お母さん死んじゃうかも」が
「私は死んでしまうかも」になってるので

イメージで
大人の自分が赤ちゃんの自分に会いにいき

「お母さん死ななかったよ、今でもピンピン生きてるよ」と教える

3.
NICUの保育器にいる赤ちゃんの自分に
イメージで
「あなたがダメで嫌いで離れたんじゃないよ
不安だね、怖いね、淋しいね・・・
大人の私がずっとそばにいるからね」と 言う

4.
過呼吸は、
難産だった時にへその緒が圧迫され
酸素がこなくて苦しかったので

「今は自分で呼吸できるよ、吸えてるよ、吐けてるよ。
今は自分で呼吸できるよ」と胎児の自分にイメージで教える

 

これらを、感情が出てきた時にやってみる、練習してみることで
だんだん妄想は出てこなくなるし、不安や恐れに支配されなくなり
客観的に観察できるようになります。

 

女性は、妊娠中もいろいろ出てきますが
出産後も、かなり症状が出てきます。

ちゃんと原因と解決法がありますので大丈夫です。

 

かわいい赤ちゃん
かわいい子供の笑顔を見て

心から「嬉しいな」「かわいいな」と、感じられるようになりますよ。

 

母親失格なのではなく
原因と
向きあう方法、解決方法を
知らなかっただけなんです。

 

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