記事の詳細
「かわいそう」
「かわいそう。。。」
そう、思ったことはありませんか?
どんな時に
「かわいそう」と思いますか?
ひどいめに合って「かわいそう」
つらい思いをして「かわいそう」
いじわるされて「かわいそう」
外側に見える世界は
実は自分の心のフィルムを投影しています。
過去
ひどいめに合った
つらい思いをした
いじわるされた
と思っている自分がいて
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その過去のフィルムを人に投影し
「かわいそう」と思います。
赤ちゃんが泣くと「かわいそう」
子供が泣くと「かわいそう」
「かわいそう」
という気持ちは
とてもとても感じたくない気持ちです。
だから
つい手を差し伸べます。
手を差し伸べて
相手が安心する様をみて
自分も安心します。
いえ、本当は
手を差し伸べた自分が安心したので
相手も安心したように見えるのです。
「かわいそう」
この奥に
私はよく「サタンが隠れているよ」
という表現を使います。
サタン=極悪インナーチャイルド
という意味です。
赤ちゃんが泣くのは
ミルクやおしめ、暑い寒いの
生理的欲求だけでなく
あの包まれた子宮の中じゃない
不快、ストレスで
泣くことの方がほとんど。
子供が泣くのは
悲しくて淋しくて怖くて
傷ついて泣くだけでなく
自分の思う通りにならない
期待通りにならなくて
泣くことがほとんど。
トラウマとは
慣れない体験、のことをいい
傷ついた!とは成長過程において
新しい体験、慣れない体験と遭遇した時に
ストレスを回避し
自分の欠点を認めない時に残る記憶のこと。
なので
「かわいそう」と思い
手を差し伸べてしまうのは
成長をストップしてしまいます。
自分の中に潜んでいる
「極悪インナーチャイルド」は巧妙に
かわいそうなフリ、弱いフリをし
手を差し伸べてもらった影で
ペロっと舌を出しています。
手を差し伸べた方は
自分は役に立った
必要とされたと安心し
自分の中の
「かわいそう」なチャイルドに
優越感という名のエサを与え
さらにブクブク肥えていきます。
=====
過去
ひどいめに合った
つらい思いをした
いじわるされた
と思っている自分
=====
は
本当は
ひどいめにもいじわるもされてなく
「つらい思い」は
ストレスをダメだと思っていて
「わがまま」を叱られたことを
「なまいき」を注意されたことを
「わたしは悪くない」と自分の非を理解できず
「傷ついた!」
「傷つけられた!」
「トラウマ!」になっています。
私はカウンセリングで
過去のトラウマを見つけて癒し
勘違いを書き換えますが
もう大爆笑するほどの
自作自演
「小公女セーラ」
「フランダースの犬」劇場で
子供の頃から
どれだけたくさんの記憶違い
都合のいい解釈、思い込みで
人生創られてしまっているかに
笑いしか出てこないのです。
自分の中にある
勘違い「トラウマ」
勘違い「かわいそう」
その過去のフィルムを人に投影し
「かわいそう」と思い
手を差し伸べ「いい人」になります。
いい人は、サタン、です。
内側に隠れている「サタン」は
いい人の周りに
DV男、自傷行為女、病気がち
問題のある人、世話が必要な人
という形で現れます。
自分の周りの人を見ると
自分のサタン度が計れます。
「かわいそう。。。」
1ミリでもそう思った時
あなたの成長をストップし続けてきた
サタンと
その手下のデビルたち(ちんぴらレベル)が
わさわさ動き出しています。
さあ
今年はバッサリ成敗しますか!
「かわいそう」から抜けるのが
本物の大人になる道です。
編┃集┃後┃記┃
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北海道は
冬景色がとても美しい季節となりました。
どの季節もどんな天候にも影響を受けず
楽しめるようになったのは
自分こそが自分の人生を創る神
ということが腑に落ちた時から。
思う言葉
話す言葉
書く言葉で
自分をつくっています。
だから
自分から発する言葉を知り
その言葉の定義を知り
使い方を練習しなければいけません。
自分がウソをついていることに気づかず
そのウソが溜まって外側に出来事が起こる
ということを知らないんですね。
もし、今
思うようにいかないことや
思うようにいかない人がいるとしたら
表面で思っていることと
深いところで思っていることが
一致していません。
特に深いところで思っていることは
自分では気づけないのです。
自分の心を
微細なレベルで見る練習をしてきてないので
自分にウソを言い
そのウソにさらにウソを重ね
たくさんの言い訳を言い
ウソ言い訳を美化し隠してきています。
子供たちに
自分の心を微細なレベルで見る
練習方法を教えたい!
思春期講座やチャイルドセラピスト講座は
そんな意図で行っています。
大人たちもずいぶん
自分の心を自分で見れるようになりました。
人生の舵を自分の手に取り戻し
本気で望む人生を創っていきませんか?
そんな方法を
これからも書いていきたいと思います。
2019年1月5日号
メルマガ「愛される本物の大人体質のつくり方」より