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私の上の子供たちがまだ3、5歳の頃、一番子育てがつらくてイライラして
かなりあたってしまいました。

こんなことしたくないのに、湧き上がる怒りをどうにもできませんでした。

そこから、心のことを、子育てのことを学ぶようになりました。

どんなに「嫌い!」と思っても、怒りを感じても
深いところでは、子供を愛していない親はいません。

また子供たちが、「ママ嫌い!」と言ったとしても
その下には本当の気持ち、淋しかった、我慢していた、あの時見てほしかった
などの気持ちが隠れているのです。

表面的な言葉、振る舞いの奥の、本当の気持ちを読み取れるようになると
子育てが本当におもしろく、楽しくなります。

「ママ嫌い!」
「ふ~ん、ママは大好きだけどね♪」

「ママ大嫌い!」
「そう・・・ あの時ホントは淋しかったんだね、我慢してたんだね」

本当の気持ちに寄り添い、わかってもらえると
心のしこりが溶け、心に青空が戻ってきます。

親と子の関係が、時に曇り空であっても雨降りであっても
その奥には必ず青空があるんだ、ということがわかっているだけで
安心して向き合い、お互い本当の気持ちを伝えることができます。

ほんのちょっとしたコツ、言葉の使い方、コミュニケーションで
驚くほどスルスルと 何十年もからまった糸がほどけていきます。

親と子のトラブルは、お互いの勘違い、思い違いからきています。

まずは自分自身を知る・・・
自分の気持ちを否定しない・・・
そのままただ感じる・・・

そうすることで、子供たちと、ご主人や奥さんと、いい関係を築いていけます。

本当の気持ちと出会い、本当の気持ちと繋がっていく大切さを
これからも書いていきたいと思っています。

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