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大人の隠している気持ちや感情を
子供は刺激してきます。

潜在意識に抑圧してきた
幼い頃からの荷物・・・。

正直な気持ちを言うと
否定されてきた
無視された
バカにされたことで
もう怖くて言えなくなり

何を感じているのか
本当はどう思っているのか
わからなくなっています。

子供は大人のそんな部分を読み
子育ての中で、スイッチを押すような
振舞いをしてくるのです。

つい子供を直そう
わからせようとしてしまいがち。

そんな時
「何回言ったらわかるの?」
「いっつも、◎◎なんだから!」と
言ってしまいますね?

でも直らない
の堂々巡り。

 

私の三男は小学4年生。

赤ちゃんの頃から、はっきりしていて
イヤなことはイヤ!
という俺様社長のような態度でした。

なんたって一番最初に覚えた言葉が
「じぶん~!」ですから

何でも自分でやらないと気がすまないタイプです。

この、三男から、
私はいろいろ学びました。

 

私は第一子。
下に妹がいます。

なので、結構我慢
自分の気持ちを言うと嫌われる
お母さんに迷惑かけちゃいけない
と思い
気持ちを押し込めるクセがありました。

はっきり物を言う人が大の苦手、嫌い。

でも、なぜかそんな人ばかり
私のまわりに集まってきていました。

イヤなのに・・・。

まるで、幼い頃の母との関係を
再体験し
克服させられてるかのようでした。

 

三男は、
「歯磨きイヤ!」
「おしめイヤ!」
「ふとんかけない!」
「あっち連れてけ!」
「こっちじゃない!」

「ぎゃーぎゃー、ぎゃーぎゃー」とまあ

激しいイヤイヤ反抗期が
1才から3歳までずっと続いていました。
私はいい子だったのに・・・。

 

いったい誰に似たんだろう・・・?
これは、私の
本当は「ぎゃーぎゃー」言いたかった
幼い頃の気持ちを三男が読んで

「ぎゃーぎゃー、ぴーぴー」

私を刺激し
感情を解放し
成長させようとしてたんです。

それはそれは、
つらい試練でした・・(涙;)

 

私は、
保育園に預けて仕事をしていることに
罪悪感を感じていたので

三男はきっと淋しいからだと思い
ずいぶん甘やかしていました。

与えれば与えるほど、
なぜかもっとひどくなります。

いったい何が足りないの?

これ以上、どうすればいいの?

本当の答えは、
どの本にも書いてありませんでした。

 

「ありのままを受け入れればいいんです」
「子供に寄り添ってください」
「ぎゅうしてあげてください」
と書いてあり
その通りにしてみたけれど
もっとひどくなる始末。

 

神様、私はもう無理です・・・

いくら、子育てのことを教えていても
心理セラピストの仕事をしていても
我が子のことさえ、解決できないなんて
私にはもう資格がありませんっ!!

と思いました。

 

それでも仕事は入ってきます。

自分の子の問題も解決できない私は
詐欺師じゃないか、と思いました。

 

「人は鏡」

この言葉の意味を
まだ本当に理解してなかった。

鏡に映っている、その元である
子供に反応させられている自分

自分の気持ちや感情を見ていくことで
原因と答えがわかりました。

 

「受け入れられないのに
受け入れようと我慢していた」んだ、と。

 

子供は正直です。

いつも、体当たりで、
正直な気持ちをぶつけてきます。

私はそんな三男がうらましかった。

否定される、嫌われるのが怖くて
ずっと言えなかった本当の気持ち・・・。
やっと言えました。

 

「ふざけんな、このやろう!」
「どんだけ与えれば気が済むんだ」
「要求にいつも答えてあげてるだろう」
「いつも遊んであげてるだろう」
「あと何が足りないって言うんだ」
「私だって、私だって、私だって・・・」
「本当は・・・」

「お母さんにイヤだって言いたかったんだよ~(涙)」
「おーいおいおい(涙)」
と、しばし号泣。

三男は、ぽけら~としています。

 

「淋しい思いさせてるからって
本当は休みたいのに一緒に過ごしたじゃない」

「本を読みたいのに、割り込んできたから
あなたの要求に答えてあげたじゃない」

「なのに、なんでママのお願いにはいつも
『あれヤダこれヤダ』って言うの?」

「おしめさせてくれないの?
歯磨きさせてくれないの?
言うこと聞いてくれないの?
もうヤダ~(涙)」

私は真剣です。
「大人」をかなぐり捨ててます。

 

「もう、あなたのこと、受け入れられない!」
と言った時

あ、やっと言えた♪
なんだか楽♪
え? いいの?
いいんだ、これで・・・。(ほっ)

 

「ママ~、ご、ごめんね~」
三男はしがみついて泣きました。

「いいんだよ、あなたも本当は
本当に言いたい気持ちが言えなかったんだね。」

「それを、無理難題、という形で
表現してたんだね」

「ママと一緒だね」
「でも、これからは
少しづつ、本当の気持ちが言えるよう練習しようね」

「うん♪」

こうやって、三男との間にあった
なんとなく感じていた心の壁は溶け
ぴったり繋がった感を感じ

ケンカもするけどすぐ仲良しに戻れる
そんな関係になっていきました。

私は私の気持ちや感情に
正直になることで

自分が自分と繋がることで
子供と、家族と
繋がっていきました。

 

私の体験が
あなたの何かの参考になれば嬉しいです。

 

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