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感情の抑圧と出産の関係
妊娠と同時に急激に身体と心は変化していきます。
女性の身体は男性と違って変化に対応できるよう柔軟にできていますが、
幼い頃から感情を抑圧するクセ、我慢するクセのある方は、
妊娠中、不安定な感情やネガティブな妄想に悩まされることがあります。
胎教に悪いからと、さらに感じないよう抑圧すると、
実は逆にお母さんの思いをそのまま受け取ってしまいます。
妊娠中は、そんな表出する感情をそのまま感じ、解放するチャンス!
感じて味わうことで、溶けて癒されていきます。
特に
「大切にしてほしい」
「話を聞いてほしい」
「わかってほしい」という気持ちが出てきます。
ずっと過去の
怒りや悲しみ、淋しさなどの感情も出てきます。
日々感じて味わい溶かしていくことで、出産時に身体がゆるみ、
赤ちゃんが降りてきやすい産道となります。
どんな感情も感じてダメなものはありません。
出てくるそのまま、そこに置いておく
胎教に悪いからと、抑圧したり我慢しないことが大切です。
思いっきり、感じたあと
お腹に手をあて
「これはママの感情で、あなたのではないのよ」と
赤ちゃんに言ってあげてください。
きっと
「うん、わかったよ」と
お腹をぽこぽこし、サインを送ってくれることでしょう。