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子育て・パートナーシップの定義とゴール
「定義」と「ゴール」
それらを書き換えるだけで
見える景色はガラッと変わります。
こういうものだ!
こうあるべきだ!
誰かに言われ
自分でも思い込み
その「考え」に縛られ
自由を失ってきました。
自分を縛っているのと同じ「考え」で
人にも制限をかけ縛りたくなります。
子供を愛せない・・・
そう悩むお母さんの話をよく聞きます。
お母さんの中で、
「愛する」という定義は
1.24時間365日子供を好きでいること
2.子供のすべてを受け入れること
3.一緒にいること
4.世話すること
だったので
そうできない自分を責め
もっと愛せない気持ちになってしまいます。
「淡々とこなす日常が『愛』そのもの」
「成長を促すのが愛」
定義を書き換える言葉をお伝えすると
そうなんだ!と、目からウロコ。
今までは子供の言いなり
ギャーギャー言われてたのが
「ふざけんな!このやろう!
誰が朝から晩まで世話してると思ってんだー!」と
子供の屈折した甘えをバッサリ切り
真に自立させる喜怒哀楽母さんになれます。
今までのゴールは
・感情の浮き沈みがなくなること!
・イヤな出来事が起こらないこと!
だったので
目指す方向がガラっと変わります。
これからも
感情の浮き沈みはあるし
イヤな出来事も起こるのです。
それらとどう向き合い越えていくか
その方法を
家庭の中で学んでいくことが
とても大切です。
結婚したら幸せになれるはず・・・
幸せを感じられない
パートナーシップで悩む方の話も
よく聞きます。
この方の中で「結婚」の定義は
1.結婚したら幸せになれる
2.私だけを俺だけを一生愛してくれる
だったので
そうしてくれない相手を責め
そうならないことで憤りを感じ
なんでなんだー!と
怒りと不安な気持ちに襲われます。
「結婚とは?」
定義を書き換える言葉をお伝えすると
そうなんだ!と、目からウロコ。
今まではお互い「くれない!くれない!」と
ギャーギャーけんかしてたのが
「自分が自分に与えればいいんだ!」
と
相手に求めなくなり
そしてお互い与えられるようになり
その結果、
愛し愛される、それぞれの人生を生きる
真に自立したパートナーシップが
築けるようになります。
「パートナーシップのゴールは
『一緒にいてもいなくても
繋がりと絆、安心を感じられること』」
彼、彼女自身も
自分の気持ちや感情と繋がれるよう
自分と向きあう努力をしていきます。
今までのゴールは
・一緒になること!
・一生愛されること!!
だったので
目指す方向がガラっと変わります。
これからも
不安や恐れは出てくるし
安心を脅かす出来事が起こるかしれませんが
それらとどう向き合い越えていくか
自分のすべてを受け入れていく方法を
パートナーシップから学んでいきます。
「パートナーシップ、それは成長プログラム」。
究極は
「自分自身、自分の人生とのパートナーシップ」
です。
定義とゴールを書き換えることで
このように意識と視点がガラっと変わります。
見える景色が変わります。
欲しいものは、
手を伸ばせばいいだけだった
ということに気づきます。
欲しいものは、
自分で取りにいけばいいだけだった
ということに気づきます。
目の前の美しさ、
豊かさに気づくようになります。
望んでいた「幸せの形」は
いつもすぐそばにあったということに
気づきます。
あなたの中の
間違って信じ込んできた「定義」と「ゴール」。
まずは、それらをしっかり見つけてみてください。