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夏休み=地獄説

夏休み。戦闘態勢に入る準備はできてますか?
小学生のママの皆さん、お疲れ様です。
そろそろ始まる夏休み。カレンダーを見るたび、じわじわと恐怖が迫ってきませんか?
「今年こそは楽しい夏休みを…」なんて思ってるそこのあなた。
甘い、甘すぎる。これが現実です。
〇朝6時:早朝ゲーム地獄の始まり
「ママ〜、ゲームしていい?」
まだ朝の6時だよ?普段なら「早起きして偉いね」って褒めるところだけど、夏休みの早起きは別物。
これは地獄の始まりの合図。
〇朝8時:第1回目の「お腹すいた」
「ママ、お腹すいた〜」 「朝ごはん食べたでしょ」
「でももうお腹すいた」
…始まったよ、3食じゃ足りない問題。
〇朝9時:「暇だ〜、どこか連れてって〜」
外は既に灼熱地獄。でも子どもには関係ない。
「プールは?」「映画館は?」「友達の家は?」
ママの体力とお財布事情は無視される。
〇昼12時:昼食を食べ終わった瞬間
「ママ、今日の夜ご飯何?」
え?まだ昼食の片付け終わってないんですけど???
〇午後2時:リビングが戦場と化す
おもちゃ、本、お菓子の袋、ゲームのコントローラー… 「片付けなさい」と言っても聞こえないフリ。
兄弟げんかは朝から夜まで永遠に続く。「お兄ちゃんが〜」「弟が〜」 もう知らない!
二人とも無人島に行ってくれ!
〇夜8時:宿題地獄タイム
「自由研究何しよう?」 「読書感想文の本決めてない」
「絵日記3日分溜まってる」
知らんがな!!!なんで今頃!!!

番外編:地獄度アップ!ママを襲う追加の地獄
〇学童サボり問題
「今日学童行く日でしょ?」 「やだ〜、家でゲームしたい〜」 せっかく数時間の自由時間が…消えた。
〇プール地獄
「プール行きたい!」→連れて行く→翌日熱を出す 「なんで昨日言わなかったの?」 「昨日は元気だったもん」 …知らんがな!!!
〇召使いママ現象
「ママ、ティッシュ!」(手の届く場所にあるのに) 「ママ、喉乾いた!」(自分で水筒開けられるのに) 「ママ、テレビのリモコン取って!」(自分の足で取れるのに)
私はあなたのお手伝いさんじゃない!!!
〇食事の理不尽
一生懸命作ったご飯→「これ嫌い」でごっそり残す その30分後→お菓子をポテチ一袋完食
もう料理しない!!!(と決めても、なぜか明日も作る)
夏休みママあるある(共感度MAX)
- 「今日何日?」がわからなくなる
- スーパーで他の子を見ると「うちの子じゃなくて良かった」と思う
- 朝からビールを飲みたくなる(飲まないけど)
- 夫に「大変だね」って言われてイラッとする
- 9月1日のカウントダウンを始める
- 「自分でやって」が口癖になる
- 兄弟げんかの仲裁で審判員と化す
- 愛情込めて作った料理を残されてお菓子爆食いされる理不尽
- 学童をサボられて予定が全て狂う
- 「ママ〜」と呼ばれるだけで条件反射でイラッとする
それでもママたちは今日も戦う
愚痴ばかり言ってるけど、やっぱり我が子は可愛い。
成長した姿を見ると、この地獄の夏休みも悪くないかも…なんて思ったりして。
でも明日また「暇だ〜」って言われたら、また心の中で叫んでしまう?
夏休みを乗り切るための、ママ的サバイバル術
「ちょっと楽になるかも?」的な、ささやかなサバイバル術をいくつかご紹介します。
- 「今日の目標」はハードル低めで! 「今日はエアコンの効いた部屋でゆっくり過ごす」とか「今日は出前を取る」とか、とにかく自分を甘やかす目標を掲げてみてください。
- 家事も育児も「頑張りすぎないゾーン」を設定する 「完璧にやろうとしない」と決めるだけでも、心理的な負担は減ります。多少散らかっていても、命に別状はありません!
- 「自分時間」を死守する! 子どもが寝た後、早朝、どんなに短くてもいいから、好きなことをする時間を作りましょう。SNSを見る、お茶を飲む、ボーっとする…何でもOKです。
- 頼れるものには頼る! パパ、じいじばあば、地域のサービス、宅配弁当…使えるものはとことん利用しましょう。一人で抱え込まないでくださいね。
- たまには子どもと一緒に「なにもしない日」を作る 意外と子どもも「だらだらする日」を楽しんでくれたりします。罪悪感を感じずに、ゴロゴロする日があってもいいんです。
夏休みを戦い抜く、小学生ママたちへ。
私も数十年前は、3人息子(合計14年間)で、過酷な長期戦を生き抜いてきました。
でも、通り過ぎると、あっという間でした。懐かしいです。
毎日お疲れ様です。
子育ては長くて18年。
この大変な時期も、きっと宝物の思い出になります。
頑張っている自分を褒めてあげてください。
いつか笑い話になる日が来ますから。