子供のセラピー

子供のセラピー

赤ちゃんが生まれてから、子育ての悩みはつきません。
子育て中は親御様自身もいろんな感情が出てきて、本当につらく、投げ出したい時も多々あることでしょう。
お子さまに関しての心配、不安なことについての、向き合い方と根本的原因、解決法、
家庭でできる、親と子が繋がるセラピーの方法をお伝えしています。

このような方に

◎赤ちゃん~就学前

抱っこしてないと泣く、寝たと思って置くと泣く、ずっと抱っこ、のけぞって激しく泣く、手がかかりすぎて大変
夜泣きが激しい、夜間の授乳がきつい、1~2時間おきに泣いて起きる、昼寝をしない、癇癪もち
おっぱいの長飲み、おっぱいを離さない、心に傷を残さない断乳のしかたを知りたい、断乳のしかたが気になっている
後追いがひどい、人見知りがひどい、保育園の行き渋り、毛布やタオルを離せない
目が合わない、表情があまりない、笑わない
頭を机や壁、床にぶつける、なんでもイヤイヤ、駄々コネが激しい、無理難題を言って大人を振り回す、たたく、かじる
妊娠中のストレス・出産時のトラウマが気になる、保育器に数か月入っていた、出産後の手術
向きグセ、寝返りが遅い、ハイハイしない、お座りができない、歩かない
食が細い、吐きやすい、成長が遅い
輪に入れない、仲間外れ、すぐ言葉がでない、あいさつできない、話さない
下の子をいじめる、暴言、すぐ手が出る、こだわりが強い、落ち着きがない
何かに恐怖心がある、水が怖い、お風呂を嫌がる、髪を洗うとぎゃん泣き、病気になりやすい、おしっこが近い、毎晩おねしょ

◎小学生~中学生

学校にいけない、輪に入れない、人の目を気にする、給食が苦手、仲間外れ、いじめ、先生と合わない
匂いや音に敏感、自傷行為、友達にイヤと言えない、何考えてるかわからない、授業中手を上げれない、
異性とのトラブル、ゲーム・ネット中毒、会話ができない、過食、髪や甘皮をむしる、表情が暗い、鬱的症状
家庭内暴力、ひきこもり

 

対面セッションと、スカイプ・電話でのセッション

直接お子さまとお会いしなくても、お母さん(保護者様)側の言葉かけや潜在意識に働きかけるイメージ・ワークで、
改善の方向へと向かいます。
お子さまを連れてきた場合は、保護者様とのお話中心に、自由に遊ばせながら、潜在意識に届く話をします。
保護者様が心のしくみを理解し、子供が何を感じているのか、振る舞いの奥の本当の気持ちを知ることがとても大切です。
お子さまの、本当の気持ちに寄り添う言葉かけ、寄り添い方、コミュニケーションのしかたなどを
セッションの時間の中で学び、日常生活の中で実践していただきます。
お母さん、お父さん、保護者様の内なる子供ごころ、インナーチャイルドを受け入れながら
子供の気持ちを理解し、深く寄り添い、共に進化成長していくようサポートしています。

遠方の方は、スカイプ・電話セッション
札幌まで来れるかたは、親子カウンセリングか親子セラピーをお勧めしています。 
一番大切なのは、セッション後気づいたことを日々実践し、子供と、自分自身と真剣に向き合っていくこと。
セッション後のフォローも行っております。

 

ケースいろいろ

おっぱいをそろそろやめたい

お母さんがそろそろやめてもいいかな?と感じた時が、お互いにとって卒乳の時です。子供は暇になるとすぐおっぱい、不安になるとすぐおっぱい、自分はダメだと思ったらすぐおっぱい、と寄ってきて、長飲みをします。表情を見ても全然嬉しそうではありません。お母さんの時間を奪い、早く終わらないかな~とお母さんは携帯を見ながらイライラしながらのおっぱいタイムなのです。周りからも「大きいのにまだ飲んでるの?」と言われ、お子さんはそろそろやめたい気持ち半分、おっぱいを通してママと繋がっていたい気持ち半分。お母さんも、子供に淋しい思いをさせてるから、いっぱい怒りをぶつけてしまったから、と、罪悪感からおっぱいで埋め合わせしようとしていたり。また、実はお母さん自身がやめることを淋しく思ってたり。卒乳・断乳は、お母さんもお子さんもお互い成長の時期。心にしこりを残さないやめ方をお伝えします。今までのストレスがウソのように、子供のことがいとおしく、晴れやかな気持ちになれることでしょう。もっと時間を有効に使い、おっぱいではなく、ハートとハートで繋がる関係になれるのです。

赤ちゃんの時からどこに行ってもギャーギャー泣きがひどく、手がかかりすぎる子

生まれた時から下に置くとすぐ泣く子。くっついてないと寝てくれない。夜泣きもひどく、よくのけぞってギャーギャー泣き、いつも外出が怖かった。無理難題で大人を振り回し、まるで王様・女王様のよう。おっぱいから離れられず夜は2時間以上まとまって寝たことがない。最近は思うようにならないと親やお友達を叩いたりかじったりして困っている。将来DVになるのではと心配。という相談はとても多いのです。例えば出産時、かなり時間がかかり苦しいお産だった場合、このような症状となることがあります。
お母さんに嫌われた、自分はダメなんだ、自分のせいなんだ、という思い込みを、胎児や赤ちゃんの時に持ってしまっていますので、それらの感情を解放し、否定的思い込みを書き換えていきます。感情を抑えている歯止めをはずすため、無理難題を言って困らせた時や泣いた時が癒すチャンス。今までは子供のいいなりになっていたところがあったかと思いますが、今度は毅然として「ノー!」「それはできない」と言ってください。激しく泣きます。暴れるかもしれません。叩いてきたらその手を止めます。しっかり向き合います。泣きがおさまってきたところで、「あなたのことを嫌いになって怒ったんじゃないんだよ。あなたのせいじゃないんだよ。こういう理由で、こういう気持ちで怒ったんだよ」と、説明をします。ちゃんと聞いていますので大丈夫です。時間は少しかかりますが、小さいうちにギャーギャーの芽を摘むことで、本来の素直な子供らしい表情は増えていきます。本当は大好きなお母さんのことを、叩きたくはないのです。

保育園・幼稚園に行けなくなった

5月に連休明けや夏休みなどの長い休みのあとや、下の子が生まれてから、また、身内がなくなったあとなど、だんだん保育園・幼稚園に行くのを嫌がるようになることがあります。無理やり連れていっても「イヤだ」と泣き叫び、ずっと家にいられるとお母さんもストレスがたまります。これは出産時お母さんと少し離れた時に感じた不安や淋しさが、潜在意識から出てきているのです。「生まれた時少し離れたのはね、あなたがダメで嫌いで離れたんじゃないんだよ。病院の方針だったの。お母さんの体をやすめるためだったの。でも不安だったね、淋しかったね。離れたのはね、たった1日で、そのあとすぐ会えたんだよ。」と説明すると、だんだん行けるようになります。下のお子さんと家で、いちゃいちゃしてるに違いない、と思ってることもありますので、「そんなことないよ。離れていても、あなたとは心と心が繋がってるんだよ。いつも思ってるよ」と話すといいでしょう。

輪に入れないのが不安

「こんにちは」と言われてもあいさつできない。他の子は楽しそうにお遊戯してるのに、うちの子は離れてただ見てるだけ。公園でもお友達と遊ぶより私(お母さん)と離れずずっと一緒。このまま輪に入れず、人との関係を築けない子になってしまうのでは? つい心配で無理やり輪に入れようとしてしまいますよね?
このような悩みもよく聞きます。自分は存在価値がないのでは、という思い込みを、胎児や赤ちゃんの時期に持ってしまった場合、集団生活になじめないケースがありますが、その勘違いを書き換えていけば、だんだん自然と入りたい輪に入るようになっていきます。人間関係は自分自身との関係が現れますので、子供が小さい時期は特に親との関係の中で、気持ちに寄り添い、感情を解放させ、否定的勘違いを書き換えていく。正直な気持ちが言える空間をつくっていくと、受け入れてもらえたという安心感と自信が積み重なり、小学校に行ってから、だんだん外での人間関係も築けるようになります。時に友達とぶつかりながらも、自分軸と繋がっていけるようになります。

お母さん自身の痛みが出てくる時

子供に寄り添うように! 気持ちを最後まで聞いてあげて! と言われても、そうできない私は母親失格?
子育てをしていると、お母さん自身のインナーチャイルドが出てきます。ご主人や両親、義父母までのインナーチャイルドが出てきて、家族は大きな危機に見舞われます。感情をあらわにする子供を前に、刺激される自分の感情を抑えながら、トラウマにならないように、自分のような大人にならないようにと我慢し、一生懸命育児本を読みセミナーで勉強してきましたね? でもこの湧き上がる感情とどう向き合えばいいの?と悩み苦しんできたかもしれません。怒りたくないのに、ぶつけたくないのに、こんなこと言いたくなかったのに、本当は大好きなのに、と自分を責め、さらにつらくなっていきます。そんな時は、お母さん自身のセラピーをお勧めします。今までの怒りのフィルターが薄くなり、子供の真の姿が見えるようになっていきます。子育てのコツ、メリハリ、時間の使い方なども、お伝えします。

 

お気軽にご相談ください。

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